2018.01.21 Sunday
定例活動報告 第460回 (嵐山の森)
新年で初めての活動日であり、午後3時から新年会が「青いリンゴ」で行われる。地球全体が異常気象に覆われており、日本海側に面した地域では、大雪が降り、積雪による被害がニュースで報じられている。
神奈川県は比較的雪も少なく、参加者の方は集まりやすい天候が続いている。只、大学生は期末テストの影響でフォレストノバの学生は皆さん欠席であった。朝の体操を、中学生の時、緑のダムで活動し高校に進学した学生3名が体操のお兄さんを買って出てくれた。順に役割が繋がるのを見ると何故か嬉しい。
森林整備班は、5台あるチェンソーの駆動状態をチェックしつつ鑢で刃を研いだ。チェンソー用の鑢が無くなっているので調査をすることとした。終了後、乾燥小屋の屋根下の破風(風の侵入を止める三角形の場所)に板で塞ぎ、きれいに破風を完成させてことができた。一応、乾燥小屋長年の夢が叶った貴重な場面であった。丸太材の皮むき、ホゾの切り出し、ノミによるホゾ作りにより手作りで初めて3年の月日が経過した。多くの方の手による傑作であることは言うまでもなく、人が変わったことは時代を感じさせるものである。
午後からは、花畑班の大量の太枝の処理にチェンソーで手伝い参加した。3時から新年会が「青いリンゴ」で行われた。川田代行の乾杯の音頭で始まり、岡田氏の総合司会は各自の自己紹介を行い交流を深めた。なかでも、朝「体操のお兄さん」を担当した現在高校生になって、自主的に参加されている3名の牧野君、吉澤君、亀谷君の話が印象的でありました。中学生時代は一緒に緑のダムで活動し、其々は高校に入学し自分の夢に向かっているが、こうして自主的に集まって森林整備や様々な作業を行うのは、学校の授業では学べない。大切な学びが沢山あることだ。高齢者の方の経験や知恵、他の学校に通う同期の方、自分たちと同じように中学の地球環境部で活動する後輩の人など、学校では経験できない貴重な体験ができていてありがたいことだと言う紹介があり、我々もやってて良かったと救われる場面では目頭を熱くした熟年は多かったのではなかったか。
今日はセブン・イレブン財団の責任者の方が活動を見に来られた。全国各地の団体を見ているが、緑のダム北相模の活動はトップクラスであるとの評価を頂いたことは参加者各自への強い自信につながったのではないかと思った。新年度を迎え、やることは沢山あるが自治体、森林組合、山主、地域の方々と溶けあう活動で消費者に森林の価値を伝える、繋げる、働かせることが役割だと感じた。(報告:小林 照夫)
お花畑班の参加者は石原邦雄さん、岡田陽一さん、瀧澤道子さん、 丸茂。森林整備班から川田晃さん、小林照夫さん、石井明男さんも参加。作業内容:新年早々の活動は、毎年恒例の参加者全員で基地登り口にある小さなの山の神様 に今年の山仕事の安全祈願を行うところからスタート。お花畑班は前回同様に昨年暮れに基地内に持ち込んだ大量の伐採木の枝を薪用に束ねる仕事をした。川田さんにも手伝っていただき、太い枝は小 林さんと、石井さんがチェンソーで処理してくれた。太い枝の処理に石原さんが新兵器(太枝切り鋏)を持参。気持ちよい程切れ、鋸で腕を酷使せず助かった。やはり適材適所の道具選びは大切と思った。全部の雑木の処理はできたが、薪に束ねて小屋に運ぶ作業は次回継続となった。終礼の時に「セブン・イレブン財団」の視察団の方々が視察後に語った言葉が印象的だった。「世代を超えて一緒に森を守る活動をしている団体の中で緑のダムさんは数少ない例です。これからも頑張ってく ださい」セブンイレブン財団には20年間ずっと活動の助成をいただいている最もありがたいスポンサーである。新年早々とてもうれしい言葉と勇気をいただいた。
5時からは交流会館内の「青りんご」で新年会を開き、20名程が参加した。宮村連理さんが世話していた地球環境部 の学生さん(高校生3人)が「森の活動が楽しい。今後も続けます」と高揚した表情であいさつ。「若者の森づくり」に今後も期待できると思った。(報告:丸茂 喬)
新年最初の活動は枝打ちとした。セブンイレブンの方がいらっしゃるということで絵的に普段ないもの(間伐の映像は多々あったので)を実施。中学時代からの参加者は久しぶりの、中学生は初めての枝打ち。最初は高さにおののきながらも、慣れてくるとその楽しさ、充実度に興奮気味。慣れたメンバーはムカデ梯子の上に木登り器を2つ、3つとつけてさらに高い場所へ。そこはもう別世界。映画WOODJOBで監督が話していた林業の人しか知らない世界。嵐山には枝打ちが必要な木はあまりないが、知足の森にはまだまだ。今回もっとやりたい、というメンバーには2月の知足の森が本番だと気合を入れてこの日は解散。次回もよろしくお願いします。(報告:宮村 連理)
神奈川県は比較的雪も少なく、参加者の方は集まりやすい天候が続いている。只、大学生は期末テストの影響でフォレストノバの学生は皆さん欠席であった。朝の体操を、中学生の時、緑のダムで活動し高校に進学した学生3名が体操のお兄さんを買って出てくれた。順に役割が繋がるのを見ると何故か嬉しい。
森林整備班は、5台あるチェンソーの駆動状態をチェックしつつ鑢で刃を研いだ。チェンソー用の鑢が無くなっているので調査をすることとした。終了後、乾燥小屋の屋根下の破風(風の侵入を止める三角形の場所)に板で塞ぎ、きれいに破風を完成させてことができた。一応、乾燥小屋長年の夢が叶った貴重な場面であった。丸太材の皮むき、ホゾの切り出し、ノミによるホゾ作りにより手作りで初めて3年の月日が経過した。多くの方の手による傑作であることは言うまでもなく、人が変わったことは時代を感じさせるものである。
午後からは、花畑班の大量の太枝の処理にチェンソーで手伝い参加した。3時から新年会が「青いリンゴ」で行われた。川田代行の乾杯の音頭で始まり、岡田氏の総合司会は各自の自己紹介を行い交流を深めた。なかでも、朝「体操のお兄さん」を担当した現在高校生になって、自主的に参加されている3名の牧野君、吉澤君、亀谷君の話が印象的でありました。中学生時代は一緒に緑のダムで活動し、其々は高校に入学し自分の夢に向かっているが、こうして自主的に集まって森林整備や様々な作業を行うのは、学校の授業では学べない。大切な学びが沢山あることだ。高齢者の方の経験や知恵、他の学校に通う同期の方、自分たちと同じように中学の地球環境部で活動する後輩の人など、学校では経験できない貴重な体験ができていてありがたいことだと言う紹介があり、我々もやってて良かったと救われる場面では目頭を熱くした熟年は多かったのではなかったか。
今日はセブン・イレブン財団の責任者の方が活動を見に来られた。全国各地の団体を見ているが、緑のダム北相模の活動はトップクラスであるとの評価を頂いたことは参加者各自への強い自信につながったのではないかと思った。新年度を迎え、やることは沢山あるが自治体、森林組合、山主、地域の方々と溶けあう活動で消費者に森林の価値を伝える、繋げる、働かせることが役割だと感じた。(報告:小林 照夫)
お花畑班の参加者は石原邦雄さん、岡田陽一さん、瀧澤道子さん、 丸茂。森林整備班から川田晃さん、小林照夫さん、石井明男さんも参加。作業内容:新年早々の活動は、毎年恒例の参加者全員で基地登り口にある小さなの山の神様 に今年の山仕事の安全祈願を行うところからスタート。お花畑班は前回同様に昨年暮れに基地内に持ち込んだ大量の伐採木の枝を薪用に束ねる仕事をした。川田さんにも手伝っていただき、太い枝は小 林さんと、石井さんがチェンソーで処理してくれた。太い枝の処理に石原さんが新兵器(太枝切り鋏)を持参。気持ちよい程切れ、鋸で腕を酷使せず助かった。やはり適材適所の道具選びは大切と思った。全部の雑木の処理はできたが、薪に束ねて小屋に運ぶ作業は次回継続となった。終礼の時に「セブン・イレブン財団」の視察団の方々が視察後に語った言葉が印象的だった。「世代を超えて一緒に森を守る活動をしている団体の中で緑のダムさんは数少ない例です。これからも頑張ってく ださい」セブンイレブン財団には20年間ずっと活動の助成をいただいている最もありがたいスポンサーである。新年早々とてもうれしい言葉と勇気をいただいた。
5時からは交流会館内の「青りんご」で新年会を開き、20名程が参加した。宮村連理さんが世話していた地球環境部 の学生さん(高校生3人)が「森の活動が楽しい。今後も続けます」と高揚した表情であいさつ。「若者の森づくり」に今後も期待できると思った。(報告:丸茂 喬)
新年最初の活動は枝打ちとした。セブンイレブンの方がいらっしゃるということで絵的に普段ないもの(間伐の映像は多々あったので)を実施。中学時代からの参加者は久しぶりの、中学生は初めての枝打ち。最初は高さにおののきながらも、慣れてくるとその楽しさ、充実度に興奮気味。慣れたメンバーはムカデ梯子の上に木登り器を2つ、3つとつけてさらに高い場所へ。そこはもう別世界。映画WOODJOBで監督が話していた林業の人しか知らない世界。嵐山には枝打ちが必要な木はあまりないが、知足の森にはまだまだ。今回もっとやりたい、というメンバーには2月の知足の森が本番だと気合を入れてこの日は解散。次回もよろしくお願いします。(報告:宮村 連理)