月2回の定例活動など、緑のダム北相模のさまざまな活動を紹介しています。
第16期 通常会員総会 議事録
第16期 通常会員総会 議事録

1、招集年月 平成29年6月18日(日)PM4:00~PM5:30
1、開催場所 相模湖交流センター
1、総会員数 42名
1、出席者  出席者 16名、委任状出席 16名
 
 定刻に至り司会者の理事長の石村黄仁氏が開会を宣し、本日の総会は定款所定数を満たしたので有効に成立した旨を告げ、議長の選任方法を諮ったところ、満場一致をもって、副理事の川田浩氏が議長に選任された。続いて議長より挨拶のあと、議題の審議に入った。

第1号議案
 2015年度事業報告を議長進行の基に代表理事の石村氏から説明があった。議場に諮ったところ、満場一致をもって、異議なく可決した。

第2号議案
 2015年度決算報告を議長進行の基に代表理事の石村氏が報告し、議場に諮ったところ、満場一致をもって、異議なく可決した。

第3号議案
 2015年度、監査報告を議長進行の基に監査役の川田晃氏が収支状況及び財産状況を正しく示している事を報告し、議場に諮ったところ、満場一致をもって、異議なく可決した。

第4号議案
 代表理事の石村氏から役員人事案について説明があり、議場に諮ったところ、満場一致をもって、異議なく可決した。

第5号議案
 2017年度事業計画案について議長進行の基に理事長の石村氏が説明し、議場に諮ったところ、満場一致をもって、異議なく可決した。

第6号議案
 2017年度予算案について議長進行の基に理事長の石村氏が説明し、議場に諮ったところ、満場一致をもって、異議なく可決した。

第7号議案
 配布資料をもとに理事長の石村氏から説明があり、議場に諮ったところ、満場一致をもって、異議なく可決した。

 最後に議長から、議事録署名人を指名したい旨が述べられ、議長は、次の者を議事録署名人に指名した。

議事録署名人 小林照夫、宮村連理

 以上を持って総会の議案の審議を終了したので、議長は閉会を宣言し午後5時30分に散会した。

平成29年6月19日
特定非営利法人 緑のダム北相模

議長 川田 浩
議事録署名人 小林 照夫
議事録署名人 宮村 連理
   
| kitasagami | 緑のダム北相模より | 23:43 | - | - |
定例活動報告 第449回 (嵐山の森)
<森林整備班>今日は大変暑い日だった。風が無く湿度が高いせいもあり「うだるような暑さ」とはこのことだと実感させるものであった。沢山の新人が参加され(20名以上)全体の半分が新人という構成で始まる。梅雨明けまでの雨のせいで雑草が随分伸びて目立つようになってきたので、基地の周りから草刈を森林整備班の仕事として、午前中で基地の周りと舗装道路周辺の雑草の処理を行った。今日は、刈払機が二台入荷されたことで、お花畑班へ。森林整備班は三角鎌の方が使いやすく作業もはかどるので、墓地の入り口当たりまで作業を行った
 昼時間の合間を使って、元ForestNovaで活躍された斎藤夫妻の「森の結婚式」を挙行しました。森林整備班は音楽担当でギターによる演奏を仰せつかった。「二人の世界」で入場「テントウムシのサンバ」を合唱し「乾杯」で締めくくりました。メインイベントは二人でチェンソーで丸太に入刀シーンです。順調に進み斎藤夫妻の御礼の挨拶「山でのカップルが誕生するのを期待します。」という言葉が印象的であった。
 午後の部では、物置き小屋の野路板張りを手伝った。台風シーズンになるので、風雨による破損や腐敗を無くすため早々に仕上げる必要がある。本日は、誰一人熱中症や虫刺されが出なかったことが幸いでした。みなさーん「おめでとうございます」(報告:小林照夫)

<生命の森宣言・東京>若手の初参加者も5人あり総勢12名で作業を行いました。午前中は嵐山を登り、山頂にある神社を参拝し、相模湖を眺望しました。都会の生活では味わえない森林浴をしてから、午後は下草刈りと間伐を行いました。初めて木を切り倒した参加者からは鋸の使い方や角度に試行錯誤しながらも、倒れる時の迫力に感嘆していました。森の中で、生命の繋がりをこれからも多くの参加者と感じでいけるよう活動してまいります。(報告:池田力紀)

<お花畑班>参加者:石原さん、薄井さん、岡田さん、瀧澤さん、丸茂、天気快晴、午前10時作業開始。午前中は昨年12月に亡くなられた山主の鈴木史比古氏が、お父様の重彦氏の代から緑のダム北相模に活動の場を提供し、かつ毎年この時期に活動基地、その周辺、花畑など広範囲の草刈りを自費で整備してくれていた。その好意に甘えていた反省も込め、刈払い機2台を購入したので、なんとか花畑班でその範囲の草刈りをすることを決意し、2人で対応できるか不安だがとにかく石原さん、丸茂で開始した。2班に分かれ、瀧澤さん、岡田さん、薄井さん3人は、カマでの草取り、梅の木の整枝、植木の刈込などを行った。石原さんと丸茂は購入した刈払い機の試運転も兼ね、石原さんは花畑、私は基地と道路沿い、アプローチ道路の草刈りを開始。
 昼食後にサプライズがあった。森で結ばれた斎藤駿一さん、理沙さん(旧姓神宮さん)の結婚報告&祝う会が行われた。新郎の斎藤駿一さん、新婦の理沙さんは学生時代から当会の「フォレスト・ノバ」で活躍し、新郎の斉藤さんは(株)木林士で林業に従事。新婦の理沙さんは(株)相模原木材センターに勤務。将来地元の森林産業を担う私たちのホープである。小林照夫さんと川田晃さんのギター演奏と進行で全員が合唱し、楽しくしかも素朴にお祝いした。因みにケーキ入刀はケーキならぬ丸太。森に響き渡るチェンソーでの入刀式になった。初回の森の結婚報告会は宮村さんご夫婦で、斉藤さん・理沙さんは2組目。次のカップルは誰か楽しみだ。午後も引き続き午前中と同じ作業をしたが、結局石原さんも私も新しい機械に不慣れの事もあり、予定の範囲までは終了できなかった。(報告:丸茂喬)

<木工班>前回の間伐材置場の屋根工事では、垂木の取付が一応終わり、野地板を少し取付けた。今月は野地板の取付を手分けして進める予定であったが、垂木の位置の不良の手直しを先に行った。野地板の取付は、50%程度まで進んだが、まだ2回ばかりは掛りそうである。最終仕上げをどうするかを皆で検討中である。(報告:川田浩)

<地球環境部>今回は森の結婚式という、うれしはずかしなつかしイベントがありましたが、地球環境部も間伐作業を進めています。今回も私が勤務する東京学芸大学附属小金井中学校の生徒も含め29人が4チームで7本間伐。さらに今回は小金井中で植物調査に取り組む生徒とで望星の森のチェック。指導は同大環境教育研究センターの小柳先生。望星の森も含め植生は豊かで興味深いものも多いとのことで、調査結果がどのようなものになるか楽しみです。一方、トチノキの方ですが、間伐を進めている区画と枝打ちを進めている区画で大きな変化がでてきました。枝打ちのみの区画は本数が多いため、斜面は真っ暗。当然地面はむき出し。それだけ木が枝を伸ばしているということ。本数を減らしているところは全般的に森が明るく様々な下草が生えていて、森らしい森になってきました。きちんとデータが出そろったところで同様に間伐予定、この施業を望星の森の基本としたいと考えています。望星の森もいよいよ終盤です。(報告:宮村連理)
| kitasagami | 森をつくる、定例報告(相模湖・嵐山の森) | 23:41 | - | - |
経営運営会議 議事録
【1】定例活動
A相模湖・嵐山の森
(1)7月16日(第3日曜日):定例活動予定
◎定例活動:
 [1]森林整備班:林内整備
 [2]花畑班:整備、草刈り
 [3]木工班:垂木、野地板取り付け
 [4]地球環境部:高井戸中、三鷹第二中10人、学大小金井中15人
 [5]フォレストノバ :試験前で休み
 [6]生命の森宣言:数人
〇昼休み:森の結婚式、チェーンソー入刀、合唱

(2)8月20日(第3日曜日):定例活動予定
 [1]通常通り
 [2]神奈川建立深沢高校5名参加

(3)その他
 [1]7月18日(火)嵐山ゴミ処理
 [2]嵐山使用契約書締結(鈴木さまより受け取った契約書で契約予定)
 [3]嵐山の長期施業受委託:つくば林業対応について

B小原本陣の森
(1)7月2日(日):嵐山で間伐材置場の野地板取付を行った

C知足の森(長福寺):地球環境部
(1)7月2日(日)報告:森林整備:GPSを使った境界線調査
(2)8月6日(日)定例活動予定:森林整備

DForesTo Class(森と暮らす)活動。(参加費の徴収方法の検討必要)
(1)7月2日(日):萩山で伐倒巨木の処理。
(2)8月6日(日)定例活動予定:萩山で伐倒巨木の製材(テーブル用)。

E麻布大学との基本協定:(知足の森、GPS記録)(宮村)

F報告・その他
6月11日内野郁夫さん逝去。

【2】イベント&地域活動
 [1]予定8月4日(金)、5日(土):緑のダム体験学校(小原):地球環境部・学大小金井中・小原
フォレストノバは1日目:6人、2日目:4人でスタッフ扱
 [2]8月5・6日:県立深沢高校「夏休みインターンシップ」2名小原。8月19・20日(日)5名嵐山。
 [3]9月24日(日)「相模湖コンシェルジュ」大人25名、嵐山にて。(淵上さん対応)
 [4]7月22日小原ハイキングコース整備、活性化会議より依頼
 [5]7月31日から3日間、地球環境部の小菅村合宿

【3】理念活動、会議、補助金他
(1)サプライチェーン:相模川流域〜下流(鎌倉)(石村)
(2)国土緑推の補助金が決まったので募金箱を設置する必要

【4】関連組織
1.森・モノ研:[1]積み木[2]製材所[3]集成材
2.WB(ウッドバンク(株))
[1]弁当箱:抜き型手配[2]3次元計測:ABL構想、参加してもらいたい企業に声をかけている

【5】事務局・組織・会計の体制
◎6月18日総会。前年度報告、役員交代、定款の改定等。
6月12日、7月4日会計引継打合せ(石村事務所)。
◎事務局の引継ぎ手続き中。石村→川田
◎事務局の移動、8月1日よりの予定、登記が済み次第。主と従の事務所の設定、理事長宅と相模湖駅前のかどやさんで対応。旧事務所からの荷物の量を確認。
◎官庁報告。各種変更手続き作成中(川田浩)
◎ニュースレター原稿(宮村):若者の森[1]知足の森[2]ForestNova[3]ForesToClass
| kitasagami | 経営運営会議事録 | 01:09 | - | - |
定例活動報告 第448回 (知足の森)
 知足の森では昨年末に長福寺住職さんから相談を受けていた小原のほうにあるという所有林の調査を行いました。お寺の背後の尾根を回るように所有林をお持ちであることはほぼ調査、確定できてきました。そのなかで、本会が小原本陣の森として活動する尾根周りの一部にも所有していることがわかり調査することになりました。参加したのは中高生9名と私が学生時代に損保ジャパン環境財団で活動していたときにお世話になっていた粟田さんと私。我々が持っているのは所有林の地番枝番、制度がかなり怪しい区分図、ハンディGPSなどの測量具。今回強力なツールになったのは、以前この当たりを別件で歩いていた川田理事長のルートデータ。まずこのルートデータで森の入り口、取りかかり口がわかりました。しかし、ルートが被っていたのは入り口の入り口だけでした。それでもそのルートデータが区分図の境界線沿いをかなり正確に歩いているので、長福寺所有林の入り口の角はすぐにわかりました。同時にコンクリート製の大きな杭も発見し、所有者ごとの境界線であることはすぐに判明しました。しかし、そこからが大変。所有者である住職さんですらほとんど把握していない、つまり手入れがされているはずがないわけですから、なかなかの荒れよう。スギヒノキ中心の典型的な森ではありますが、木の密度はそれほどでもなかったようです。そのかわり、雑木や竹まで一部侵入しているので、この先10m進んでみようと、メジャーで測りながら、木を切りながら、予定している30m弱進むのに1時間以上かかりました。境界線の一部が高速道路と接しているためそれ沿いに歩き、ここまで行けば反対側の所有者との境界線というところで、森が開けてきました。我々が頼りにしているGPSは準天頂衛星「みちびき」からのデータを受信できるのですがこの日のデイタイムは天頂にいないときで精度がイマイチ。従来の古いGPS2台も予備で投入し、確認しながらでした。ところが、この森が開けたところで、電波が一気に強くなり、現在位置、地図上での予定位置、高速道路で決めていた目標物が一気に一致し、同時に少しせり出した尾根という地形的にも全てが一致しました。ここで尾根沿いに境界線の最後のポイントを探しに斜面を登り始め、無事に目的地に。これで所有林の南側、西側の境界線が判明しました。あとは東側。こちらはかなり複雑でまだまだ調査が必要ですので、これからもタイミングを見て調査をしていきます。次回は9月を予定しています。
| kitasagami | 森をつくる、定例報告(知足の森) | 23:37 | - | - |





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