2017.03.19 Sunday
定例活動報告 第441回 (嵐山の森)
3月19日の森林整備班と木工斑の活動報告から。今日は麗らかな春の陽気を思わせる気候の中で始まった。セブンイレブン記念財団の松井事務局次長とスタッフで高尾の森自然学校の三瓶氏が朝礼でご挨拶された。緑のダム参加者は今までで一番少ないのではないかと思った。20人くらいの参加者であった。
午前中は林内で水源を含め偵察に回る、水源の水が全く枯れていることが気になり、獣道を含む中で水流に変化が起こった可能性を探った。水源周辺の雑木の処理などを行い水路を確保した。木工班のほうでもう一本の棟上げを手伝ってほしいとの要望があり、ノバ、セブンイレブン、にもお手伝い頂き棟上げを完了した。昼食中は、セブンイレブン記念財団の松井、三瓶両氏と20分ほど話が出来た。ウッドバンクで木製容器を作る計画を話すと大変興味を示され是非お手伝いをしたいとの強い言葉を頂いた。セブンでも弁当容器の木製化は初めているところで試作は行っている。緑のダムはNPOだが、その会員をコアにした事業展開ができることを他のNPO団体の方たちに訴え、頑張ってもらいたいと伝えていただきたい。そんな話をさせて頂いた。午後からは、嵐山集会場の元炭焼き小屋の躯体の柱が腐って倒れて怪我人が出る前に解体したいとの以前からの要望を実行した。以外に簡単に解体出来たので、丸太を並べ休憩場所に仕上げた。今日は、カブトムシの幼虫を取りに来られた団体があったが、どの牧場にもカブトムシの幼虫は存在しなかった事件があった。クヌギの葉だけではだめで、発酵させる要素が必要で石灰などを葉になじませておくのが良い。斎藤氏に指導いただいてカブトムシ牧場を作った年は相当の幼虫が育った。相模原市のさくら祭りの準備として丸太切り競争に使う丸太2mを3本確保した。(小林照夫、本会理事)
Forest Nova☆ は、宮村先生がお休みだったので地球環境部の中学生たちと活動を行いました。今回は、ノバの新入生を入れるためのオリエンで使う炭作りとカブトムシ牧場の整備、木工作品用に木材の準備を行いました。炭には桜の木を使いました。炭として焼いたときにほんのりいい香りがするからだそうです。正直、うまくできるとは思っておらず、最悪なしの方向で行くつもりだったのですが、短時間でうまくできたので本当にうれしかったです。ちなみにオリエンでは焼き芋を作るつもりです。おいしく作れるといいのですが・・・。カブトムシ牧場では、落ち葉だけで土がなかったので土を追加しました。また土をかき混ぜて下の方にも腐葉土ができるようにしたのですが、その時カブトムシの幼虫が1匹もいないということが判明しました。その後来た子供たちが必死に探したのですが、結局見つからず子供たちに申し訳なかったです。カブトムシが来年はいっぱいいるような牧場を目指したいです。また、それに合わせてもう少し暖かくなったら、生態調査をやってみたいと思いました。今、嵐山にはどんな生物がどれぐらいいるのかを知ってみたいと強く感じました。木工作品の方は、年輪がきれいな木を使いました。オリエンでは年輪を通して森の魅力を語る予定でいます。新入生には森の魅力を感じそのままの気持ちで嵐山に来てもらいたいです!また、さくら祭りのお箸も少し作りました。中学生たちが丁寧に細く切ってくれてとても助かりました。また、中学生たちと共に作業していく中で、今まであまり話をしたことがなかった中学生たちのことを少し知られたような気します。昼頃には木工班のお手伝いをさせていただきました。木工班で作っている木材の乾燥小屋が着々と出来上がっているのを見て、時間の流れの早さを改めて感じました。(五味輝史、Forest Nova)
お花畑班は連休・卒業等のシーズンからか参加者が少なく、花畑班も3人。基地から見えた花畑の淡い紫色のクロッカスの群生が息をのむほど美しかった。作業内容はスイセン、チューリップ、ムスカリなどの球根が植えてある花畑の周囲に前回からの竹の生垣づくりを3人で始める。今回は道路面からの修景を考え、半割りの竹を前面に被せる作業と高さを揃える作業を主に行った。4つ目垣で使用する格好いい「男結び」にチャレンジしつつも断念。瀧澤さんがいたので女結びでごまかした。次回の石原さんに期待しようと言う事になった。午後からは、淵上さんの娘さん親子とその仲間総勢15人程が青根キャンプ場から来訪。カブトムシの幼虫を欲しいとの事で、基地内の「カブトムシ牧場」3箇所の腐葉土を花畑班他が手伝い、期待に心躍らせつつ掘ったが1匹もいなかった。毎年持ち切れない程取れたのに、面目まるつぶれであった。「モグラに食べられちゃったのかなー」とぼやく。キャンプ場で使う焚き木が欲しいと言う事で、梅の剪定木を持っていっていただいた。お詫びに?子供たちに、「かどや」自慢のカレー味のシチュウを振舞った。いつもは野菜を食べないのにたくさん食べていた子供たちにお母さんたちが驚いていた。(丸茂喬、本会理事)
午前中は林内で水源を含め偵察に回る、水源の水が全く枯れていることが気になり、獣道を含む中で水流に変化が起こった可能性を探った。水源周辺の雑木の処理などを行い水路を確保した。木工班のほうでもう一本の棟上げを手伝ってほしいとの要望があり、ノバ、セブンイレブン、にもお手伝い頂き棟上げを完了した。昼食中は、セブンイレブン記念財団の松井、三瓶両氏と20分ほど話が出来た。ウッドバンクで木製容器を作る計画を話すと大変興味を示され是非お手伝いをしたいとの強い言葉を頂いた。セブンでも弁当容器の木製化は初めているところで試作は行っている。緑のダムはNPOだが、その会員をコアにした事業展開ができることを他のNPO団体の方たちに訴え、頑張ってもらいたいと伝えていただきたい。そんな話をさせて頂いた。午後からは、嵐山集会場の元炭焼き小屋の躯体の柱が腐って倒れて怪我人が出る前に解体したいとの以前からの要望を実行した。以外に簡単に解体出来たので、丸太を並べ休憩場所に仕上げた。今日は、カブトムシの幼虫を取りに来られた団体があったが、どの牧場にもカブトムシの幼虫は存在しなかった事件があった。クヌギの葉だけではだめで、発酵させる要素が必要で石灰などを葉になじませておくのが良い。斎藤氏に指導いただいてカブトムシ牧場を作った年は相当の幼虫が育った。相模原市のさくら祭りの準備として丸太切り競争に使う丸太2mを3本確保した。(小林照夫、本会理事)
Forest Nova☆ は、宮村先生がお休みだったので地球環境部の中学生たちと活動を行いました。今回は、ノバの新入生を入れるためのオリエンで使う炭作りとカブトムシ牧場の整備、木工作品用に木材の準備を行いました。炭には桜の木を使いました。炭として焼いたときにほんのりいい香りがするからだそうです。正直、うまくできるとは思っておらず、最悪なしの方向で行くつもりだったのですが、短時間でうまくできたので本当にうれしかったです。ちなみにオリエンでは焼き芋を作るつもりです。おいしく作れるといいのですが・・・。カブトムシ牧場では、落ち葉だけで土がなかったので土を追加しました。また土をかき混ぜて下の方にも腐葉土ができるようにしたのですが、その時カブトムシの幼虫が1匹もいないということが判明しました。その後来た子供たちが必死に探したのですが、結局見つからず子供たちに申し訳なかったです。カブトムシが来年はいっぱいいるような牧場を目指したいです。また、それに合わせてもう少し暖かくなったら、生態調査をやってみたいと思いました。今、嵐山にはどんな生物がどれぐらいいるのかを知ってみたいと強く感じました。木工作品の方は、年輪がきれいな木を使いました。オリエンでは年輪を通して森の魅力を語る予定でいます。新入生には森の魅力を感じそのままの気持ちで嵐山に来てもらいたいです!また、さくら祭りのお箸も少し作りました。中学生たちが丁寧に細く切ってくれてとても助かりました。また、中学生たちと共に作業していく中で、今まであまり話をしたことがなかった中学生たちのことを少し知られたような気します。昼頃には木工班のお手伝いをさせていただきました。木工班で作っている木材の乾燥小屋が着々と出来上がっているのを見て、時間の流れの早さを改めて感じました。(五味輝史、Forest Nova)
お花畑班は連休・卒業等のシーズンからか参加者が少なく、花畑班も3人。基地から見えた花畑の淡い紫色のクロッカスの群生が息をのむほど美しかった。作業内容はスイセン、チューリップ、ムスカリなどの球根が植えてある花畑の周囲に前回からの竹の生垣づくりを3人で始める。今回は道路面からの修景を考え、半割りの竹を前面に被せる作業と高さを揃える作業を主に行った。4つ目垣で使用する格好いい「男結び」にチャレンジしつつも断念。瀧澤さんがいたので女結びでごまかした。次回の石原さんに期待しようと言う事になった。午後からは、淵上さんの娘さん親子とその仲間総勢15人程が青根キャンプ場から来訪。カブトムシの幼虫を欲しいとの事で、基地内の「カブトムシ牧場」3箇所の腐葉土を花畑班他が手伝い、期待に心躍らせつつ掘ったが1匹もいなかった。毎年持ち切れない程取れたのに、面目まるつぶれであった。「モグラに食べられちゃったのかなー」とぼやく。キャンプ場で使う焚き木が欲しいと言う事で、梅の剪定木を持っていっていただいた。お詫びに?子供たちに、「かどや」自慢のカレー味のシチュウを振舞った。いつもは野菜を食べないのにたくさん食べていた子供たちにお母さんたちが驚いていた。(丸茂喬、本会理事)