2017.02.19 Sunday
定例活動報告 第439回 (嵐山の森)
嵐山活動報告です。わたしたちForest Nova☆は、さくら祭りでお箸づくりをするので、そのための木材処理を行いました。また、Forest Nova☆以外にも林さんという初参加の方がお手伝いをしてくれました。
私たちは、モマハウスの木材置き場にあった木材をのこぎりで切り、それを鉈で細長い木の棒にしてカッターで角を取りました。カッターが一つしかなかったのでローテーションで作っていきました。カッターで角を取ると四角だった、木の棒が鉛筆のような形になり、これがお箸になっていくのだと改めて認識しました。お箸を作ってもらう人たちには、長くこのお箸を使ってもらいたいなと思いが自然に沸き上がりました。さくら祭りでは、この手間をかけたお箸をぜひ作っていただきたいです。
また、木工班の作業もお手伝いさせていただきました。鳥居が完成し、着々と木材置き場が完成してきており、初めて嵐山に時からかなり時間が経過したんだなと感じました。
鳥居の近くにも時の経過を知らせるものがありました。タラの木の芽が少し緑色に色使い始めていました。冬が終わり春に近づいてきていると身をもって感じました。
もう少し暖かくなったら、山菜取りを定例活動でやってみてもいいかもしれません。(報告:五味輝史)
その木工斑は柱2本の根本を加工し、それぞれコンクリート土台との嵌合を確認。森林整備班の応援を得て、小梁を鳥居に組み、両柱同時に建てた(鳥居が3組完了)。
既に加工済みの長梁1本を加工場から運び、3組の鳥居の上に乗せ、反工房側のホゾに無事に組込みが終了した。ようやく乾燥小屋の骨組みが見えてきた。次回3月は、残り1本の長梁(工房側)の上架を予定。(報告:川田浩)
森林整備班は川田晃氏、岡田繁氏、石井明夫氏、小林の4名。少し寒さは残るが、好天に恵まれた朝であった。季節が春めいて来て芽吹き始めると、本格的な森林整備の仕事が始まる。2月初旬であり本日はサポート隊として活動することとした。
井伊氏の葬儀の関係もあり、お花畑班の方や木工班の方の参加が少なく、森林整備班は木工班とお花畑班のサポートに分かれて行うこととした。木工班は長谷川大工の参加もあるので、資材置き場の建設ピッチを速めるため何としても本日梁を上げることを目標に飛び入り参加も含め全員の力を結集して作業に入った。お花畑班は、本格的に竹で柵を作りシュロ縄は「男結び」にこだわり職人感満載の花畑作りに没頭した。特に今回は「男結び」の徹底を行ったようである。
午後から、地球環境部の要請で、かかり木の処理を頼まれたので、一旦森林整備班を集め全員で架り木処理に向かった。スギの上部の1/5くらいの広がった枝が同じようなスギの枝にしつこく絡んでなんとも厄介な状況になっていた。午前中はチルホールを使い引っ張ってみたり、幹の下部のダルマ切りを試したりしたが、むしろ強く絡んだ結果になっている。
基本的にダルマ切りした幹が土に深く埋まって抜けない状態に固まっているので、引き続き幹の下部をもう一段ダルマ切りし今度は土に潜らない様にうちゃることを考え、玉切りで木が落ちる時に跳ね上がらないように固定した。後は、5mくらいの処にロープを掛け東側に引き、2mくらいの処にロープを掛け西に引く体制を取り、チェンソーで徐々にダルマ切りに入り、最後の芯が残った当たりでチェンソーを止め、東側と西側で「ヨイショ!ヨイショ!」の掛け声を合わせ左右に揺さぶると芯がメキメキと音を立て始めたため、跳ね上げ固定のロープを強く引くと、ゆっくりとダルマ落としが完成し、かかり木がスッと抜け落ち倒すことができた。今回の作業で得た教訓は多少芯を残し安全を確保しながらロープで揺さぶり徐々に枝を抜くという作業を習得できた様に思う。約30分の作業時間で処理できたのも参考にしたい。
その後、午前の持ち場のサポートを続けた。木工班の念願の梁の棟上げも皆さんの恊力を借り完成できた。(報告:小林照夫)
生命の森宣言東京の参加者は2名(午後は1名)でした。人数が少ないこともあり、木工班の作業に参加させていただきました。木工班の丁寧なものづくりは、たいへん楽しく興味あるものでした。午後は、地球環境部の作業で発生したかかり木の処理のお手伝いをしました。天候に恵まれ、楽しい1日となりました。(報告:田崎泰生)
地球環境部は今月は試験前ということもあり参加者少なめの11名。ただし今月は私が学生時代にお世話になっていた損保ジャパンの社員の方が東京に戻ってこられたということで参加。なんとも心強い。地球環境部もその方が所属されていた部署の名前から頂戴している。木を植えるより、木を植える人を育てよう、という同社の思想を受けついでいる我々地球環境部が活躍するところをぜひ見せたい、という心意気はあったものの、先月の掛かり木がちっとも外れず。滑車、チルホールなども使ってあっちに引いて、こっちに引いて。がっちりと木の先が喰い込んでしまっている。午後から森林整備班のみなさまに手伝ってもらうと外すことができた。様々な道具の使い方、引っ張る方向などは間違っていなかったが、やはり根本的なパワー不足。タイミングが合わないという大きな課題が残る。しかし外れてからはあっという間に玉切り、集材が終わり森もきれいな姿に。来月から電話線周りの間伐を再開していきたいと思います。(報告:宮村連理)
報告編集はForest Nova☆五味が担当させて頂きました。来月こそは、朝の体操を立派に果たして見せます!
私たちは、モマハウスの木材置き場にあった木材をのこぎりで切り、それを鉈で細長い木の棒にしてカッターで角を取りました。カッターが一つしかなかったのでローテーションで作っていきました。カッターで角を取ると四角だった、木の棒が鉛筆のような形になり、これがお箸になっていくのだと改めて認識しました。お箸を作ってもらう人たちには、長くこのお箸を使ってもらいたいなと思いが自然に沸き上がりました。さくら祭りでは、この手間をかけたお箸をぜひ作っていただきたいです。
また、木工班の作業もお手伝いさせていただきました。鳥居が完成し、着々と木材置き場が完成してきており、初めて嵐山に時からかなり時間が経過したんだなと感じました。
鳥居の近くにも時の経過を知らせるものがありました。タラの木の芽が少し緑色に色使い始めていました。冬が終わり春に近づいてきていると身をもって感じました。
もう少し暖かくなったら、山菜取りを定例活動でやってみてもいいかもしれません。(報告:五味輝史)
その木工斑は柱2本の根本を加工し、それぞれコンクリート土台との嵌合を確認。森林整備班の応援を得て、小梁を鳥居に組み、両柱同時に建てた(鳥居が3組完了)。
既に加工済みの長梁1本を加工場から運び、3組の鳥居の上に乗せ、反工房側のホゾに無事に組込みが終了した。ようやく乾燥小屋の骨組みが見えてきた。次回3月は、残り1本の長梁(工房側)の上架を予定。(報告:川田浩)
森林整備班は川田晃氏、岡田繁氏、石井明夫氏、小林の4名。少し寒さは残るが、好天に恵まれた朝であった。季節が春めいて来て芽吹き始めると、本格的な森林整備の仕事が始まる。2月初旬であり本日はサポート隊として活動することとした。
井伊氏の葬儀の関係もあり、お花畑班の方や木工班の方の参加が少なく、森林整備班は木工班とお花畑班のサポートに分かれて行うこととした。木工班は長谷川大工の参加もあるので、資材置き場の建設ピッチを速めるため何としても本日梁を上げることを目標に飛び入り参加も含め全員の力を結集して作業に入った。お花畑班は、本格的に竹で柵を作りシュロ縄は「男結び」にこだわり職人感満載の花畑作りに没頭した。特に今回は「男結び」の徹底を行ったようである。
午後から、地球環境部の要請で、かかり木の処理を頼まれたので、一旦森林整備班を集め全員で架り木処理に向かった。スギの上部の1/5くらいの広がった枝が同じようなスギの枝にしつこく絡んでなんとも厄介な状況になっていた。午前中はチルホールを使い引っ張ってみたり、幹の下部のダルマ切りを試したりしたが、むしろ強く絡んだ結果になっている。
基本的にダルマ切りした幹が土に深く埋まって抜けない状態に固まっているので、引き続き幹の下部をもう一段ダルマ切りし今度は土に潜らない様にうちゃることを考え、玉切りで木が落ちる時に跳ね上がらないように固定した。後は、5mくらいの処にロープを掛け東側に引き、2mくらいの処にロープを掛け西に引く体制を取り、チェンソーで徐々にダルマ切りに入り、最後の芯が残った当たりでチェンソーを止め、東側と西側で「ヨイショ!ヨイショ!」の掛け声を合わせ左右に揺さぶると芯がメキメキと音を立て始めたため、跳ね上げ固定のロープを強く引くと、ゆっくりとダルマ落としが完成し、かかり木がスッと抜け落ち倒すことができた。今回の作業で得た教訓は多少芯を残し安全を確保しながらロープで揺さぶり徐々に枝を抜くという作業を習得できた様に思う。約30分の作業時間で処理できたのも参考にしたい。
その後、午前の持ち場のサポートを続けた。木工班の念願の梁の棟上げも皆さんの恊力を借り完成できた。(報告:小林照夫)
生命の森宣言東京の参加者は2名(午後は1名)でした。人数が少ないこともあり、木工班の作業に参加させていただきました。木工班の丁寧なものづくりは、たいへん楽しく興味あるものでした。午後は、地球環境部の作業で発生したかかり木の処理のお手伝いをしました。天候に恵まれ、楽しい1日となりました。(報告:田崎泰生)
地球環境部は今月は試験前ということもあり参加者少なめの11名。ただし今月は私が学生時代にお世話になっていた損保ジャパンの社員の方が東京に戻ってこられたということで参加。なんとも心強い。地球環境部もその方が所属されていた部署の名前から頂戴している。木を植えるより、木を植える人を育てよう、という同社の思想を受けついでいる我々地球環境部が活躍するところをぜひ見せたい、という心意気はあったものの、先月の掛かり木がちっとも外れず。滑車、チルホールなども使ってあっちに引いて、こっちに引いて。がっちりと木の先が喰い込んでしまっている。午後から森林整備班のみなさまに手伝ってもらうと外すことができた。様々な道具の使い方、引っ張る方向などは間違っていなかったが、やはり根本的なパワー不足。タイミングが合わないという大きな課題が残る。しかし外れてからはあっという間に玉切り、集材が終わり森もきれいな姿に。来月から電話線周りの間伐を再開していきたいと思います。(報告:宮村連理)
報告編集はForest Nova☆五味が担当させて頂きました。来月こそは、朝の体操を立派に果たして見せます!