月2回の定例活動など、緑のダム北相模のさまざまな活動を紹介しています。
第15期 通常総会について
第15期 通常総会を以下の日程で開催いたします。

平成28年6月19日(日)PM4:00~PM5:30
開催場所 相模湖交流センター

会員のみなさまには出欠の確認のお知らせをいたしますので
ご返信をお願いいたします。
| kitasagami | 緑のダム北相模より | 00:01 | - | - |
定例活動報告 第421回 (嵐山の森)
 サイハイラン、オカタツナミソウが今を盛りと咲き、ウスバシロチョウが舞っている。
 参加55名。今日は東京学芸大学教育学部環境教育リーダー養成講座の学生さんたちと引率の樋口、神村両先生を嵐山山頂までご案内する予定である。久々に森林インストラクターらしい働きができそうだ。参加の学生4名はすべて女子、しかも1年生。これにフォレストノバの釜谷君、新入生も合流するのでちょっと賑やか。
 例のごとく望星の森の脇から小尾根へと延びる道なき道を辿ることにした。アオキにつかまりながらの山登りは女子学生にとっては少々厳しかったかもしれない(悪しからず)。植物の生態的地位、雑木林と人工林、森林の施業などについてもっともらしくお話ししながらようやく山頂へ。記念写真に「はい、チーズ」。展望はいまひとつ。私の解説もいまひとつであったが、果たして学生さんたちは満足してくれただろうか。下山の途中、釜谷君がギンリョウソウを発見。葉緑素を持たず、白い蝋細工のような姿から「ユウレイタケ」の別名を持つ。菌類から栄養をもらいながらの依存生活を営むいっぷう変わった植物に若者たちは興味深げだった。この間、お花畑班はバラに日陰をつくるオオシマザクラの枝の剪定、森林整備班は倒木処理と水源近くの草刈りを実施した模様である。
 午後はシイタケとヒラタケのほだ木づくり。森林整備班、フォレストノバ、ノバOBの滝沢君、そして私もこれまた久方ぶりに実労働に加わる。シイタケはコナラ、ヒラタケはイヌザクラを使用。本来なら3月中に済ませておかなければならない作業なのだが、かなり時期がずれてしまった。まあ、なんとかなるだろう。
 学芸大は宮村会員率いる地球環境部とともに間伐体験を行った。地球環境部は5本、学芸大は1本、これとは別にA地区で作業していた生命の森宣言東京も欠頂木1本の伐倒。
 ほだ木づくりは思いのほか手間取ったため、終礼後も続行することに。この日できあがったほだ木は計17本。ただし、ヒラタケはともかくシイタケが顔を出すのは来年の秋になる。キノコを食べたい人はそれまで嵐山に通いつめなければならないが、ここに集うメンバーはキノコ以上に森が好き。森で汗を流すことが何よりの喜びなのである。
| kitasagami | 森をつくる、定例報告(相模湖・嵐山の森) | 00:24 | - | - |
経営運営会議 議事録
【1】定例活動
A相模湖・嵐山の森
 (1)5月15日(第3日曜日)定例活動予定
 ◎定例活動
  [1]森林整備班:(林内整備)(担当:小林照夫)
  [2]花畑班:整備。
  [3]木工班:参加者が少ないため、材の刻み、継続。椎茸のホダ木つくり。(担当:川田浩)
  [4]地球環境部:高井戸中5人、三鷹第二中15人、望星高校5人
  (スモールログミル、チェーンソー440e:組立・試運転・テスト?)
  [5]フォレストノバ:5人(倉庫整理結果報告、代金請求を)
  [6]生命の森宣言:5人
 ◎学芸大学:神村先生。(環境教育リーダー養成講座の新1年生7名)。
  午前:内野(林内案内)。午後:中高生と作業。

 (2)2016年6月19日(第3日曜日):定例活動予定
  [1]通常通り
   ◎総会(16時〜):会場/交流センター/総会後に懇親会(会場は手配済)
 (3)その他
  [1]嵐山境界線:県央総合センター水源の森推進課、津久井森林組合の杭も対応
  [2]練馬区から木の名札作りに来山は9月以降の定例活動日に延期:斎藤さん担当

B小原本陣の森
 (1)5月1日:フォレストノバOB/OG7名参加。長福寺に立ち寄り、永井広紀さんの森の調査。
  →小原の基地基周り整備(倒木処理、欠頂木2本伐倒処理)。→帰路に長福寺で地球環境部に合流。

C知足の森(長福寺):地球環境部(三鷹第二中学)
 (1)(報告)5月1日:林内整備(新入生9名入部)参加者:約20名
16時〜、野呂住職にH26年度活動報告。
 (2)6月5日(第1日曜日)定例活動予定

 フォレストノバOB/OG7名(広紀さんの森で活動予定)詳細検討中。リーダー:滝沢・仁藤。
 組織:緑のダム北相模>知足の森(宮村)>フォレストノバOB/OG。
 5月29日10時より広紀さんの森で活動打合せ。(具体的な整備内容の確認)

D麻布大学との基本協定:(知足の森、GPS記録)
 原田先生、緑のダムの新理事に就任予定

E報告・その他
 小原:小林幸治さんの畑(個人協力/リーダー:石井)

【2】イベント&地域活動
 桜まつり、環境ゾーン運営方法の検討
 8月のフォレストキッズスクール準備
 5月29日オールソフィアンズフェスティバル(上智大学):積み木(万里の長城)(宮村、上智大阿部さんで準備)

【3】理念活動、会議、補助金他
 [1]緑のダム天上山の活動
 [2]国土緑水、緑と水の森林ファンドに提出
 [3]フォレストノバ、5月3日からNHKのイベントに参加、認証材の広報、ゲームを実施、500人程度が参加
 [4]6月11日22世紀やま・もり再生ネット報告会
 [5]5月30日経団連のパネル出展
 [6]東京の商工会で間伐材のチップについて問い合わせがあった、受入先を探している

【4】関連組織
 (1)森・モノ研 [1]まな板の製材引取り済(宮村)[2]積み木レンタルの委託→大沢幼稚園1万個、ケース10個分を新調
 (2)「Forest Info」、秩父森林組合/調査計測を秋頃予定市と出張打合せ。
 (3)林サ研、4月21〜23日能代出張(小林照夫・川田)来年、桜まつりに参加?(白神山地、アワビが特産)
銀河連邦共和国、JAXAとのつながりがある都市、相模原市・能代市・大船渡市・鹿児島県肝付町・北海道大樹町

【5】事務局・組織・会計の体制
 [1]会計管理→5月8日H27年度決算諸表の作成完了→矢田部会計事務所へ送付
 [2]総会資料準備中、定款の変更も行う
 [3]5月28日(土)10時〜、石村事務所にて理事会、その準備
 [4]ニュースレター、巻頭言、エッセイの担当者を決める


【6】継続案件
 1会員募集:会員名簿の整備、整備自体は担当宮村、会費納入の確認は石村鸞
  [1]会員名簿(会員の定義の見直し必要:定款改訂準備中(内野)
  [2]メーリングリスト正会員を対象とし、会費納入後登録確認
  [3] [1][2]のための作業日を決める
| kitasagami | 経営運営会議事録 | 00:21 | - | - |
定例活動報告 第420回 (知足の森)
 今月の知足の森では新入生を迎えての1回目の活動でした。ついこの前まで小学生だった彼らがまずは始めたのはヘルメットのつけ方でした。ヘルメットのバンドを調整し、あご紐を合わせて、まだまだ違和感があるなか、軍手など安全に作業するための道具について説明を聞く姿はまだまだ初々しさがありました。ノコギリの鞘をベルトに通して、よし行くぞ、というところで、右利きの生徒が左側に装備されていたり、鞘ごとベルトの内側に入っていてそれでは抜きづらいだろう、と細かいアドバイスをしていよいよ作業です。それまでとどたどしかった雰囲気もいざ斜面の前に立ち、なぜ、どれを切っていくのか、と説明すると目の色が変わっていき、作業が始まりました。すると、新入生以外ではないところに面白いことが起こりました。どこで枝をきるのか、切ったらどうするのか、どう並べていくのか、切るときの立ち位置はどこか、これまで頼りなかった2年生が自然とアドバイスする姿がありました。今回は作業道からすぐ手が届く範囲に一列に並んでの作業でしたが、こちらは安全に作業できるようにと、間間に上級生を入れておいたことが、このような形で奏功うするとは思いませんでした。上級生の意識が変わる。今回の活動の一番の成果だったかもしれません。初参加の生徒の感想は「若者の森づくりから」で、ご紹介します。
 また活動後は住職さんも交え活動報告会を行い、知足の森でもデジタル技術を使った森林管理やその広報、GISでの取り組みを進めることを確認し、また地域との交流イベントなども行うことになりました。
| kitasagami | 森をつくる、定例報告(知足の森) | 00:20 | - | - |
定例活動報告 第420回 (小原本陣の森)
 日中は汗ばむほどの陽気となり、夏の近いことを実感する季節になりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
 5月1日に行われた小原定例活動には、緑のダムからは川田さんと小林さんと角田さんの3名が参加、ForestNova☆からは新入生を含めた現役が3名とOBOGが5名参加しました。
 午前中はOB、OGの方々に川田さんたちから、今小原定例活動で行っている活動の紹介があり、いつも通るルートとは別のルートを使って活動地である小原の里山に向かいました。
 今回の山での主な作業は、拠点周りの整備でした。拠点の周りは雨などで倒れてしまった木の処理や先端の折れてしまった欠頂木2本の除伐作業を行いました。
 いつも間伐や除伐作業を行う時は、人数が少ないこともあってあまり作業が早く行えないのですが、今回はOB、OGの方でプロの方が2人もおり尚且つ人数も多かったので、開始が午後からにも拘らず2本の除伐と玉伐りなどの処理も終えることが出来ました。
 また、プロの技を間近で見ることが出来たので、非常に身のある活動が出来たのではないかと思っています。しかし、新入生に対しては作業をしてもらうことしか出来ず、小原の里山について詳しく説明できなかったことが心残りです。次回の活動では、改めて新入生向けに小原地域のことや活動地のことを詳しく説明できるような時間を設けたいと思います。
 今回の活動から、山での活動においては何よりも人数が多く無ければやりたい作業を全て行うことが出来ないということを実感しました。また、その中に知識を持ったひとがいるだけで作業効率が格段に上がるので、これからもこのような活動を行っていくためには横の繋がりと縦の繋がりを今まで以上に大切にしていかなければならないと強く思いました。
 そのためにも、知り合いをたくさん作り仲間を増やすことと後輩に今までのことをしっかりと伝えていくことの二つを重視して活動していきたいと思います。
| kitasagami | 森をつくる、定例報告(小原本陣の森) | 00:20 | - | - |





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