2015.11.15 Sunday
定例活動報告 第410回 (嵐山の森)
落ち葉の絨毯が出来る頃。当日まで危ぶまれていた天気も、機嫌を直したのか、お昼から青空も見え、良好。今月も無事、定例活動を行うことが出来ました。参加21名。
今回の嵐山定例活動は全体的に、特に若者が極端に少ない様子。いざ朝礼で集まってみると、いっそう少なさが露わとなりました。というのも地球環境部の中高生たちは、試験のため片手で足りるほどしかおらず、ForestNovaも今月は休みが重なったため3人と、明らかに普段より少なかったのです。人数が少ないと、作業もうまく進められないことが多々あります。今回は木工班の仮置き場作成に人手が多く必要とのことだったので、全体で活動内容を絞込み、みんなでお手伝いをする形となりました。
まずは緑のダムのお花畑班。午前中は畑の耕しと、柿の収穫(写真左)。午後には梅の剪定などを行いました。特に柿は、鮮やかな橙色をしたちょうど食べ頃の柿が大量で、ざるから溢れるほど。即席の竹で作った棒や、既存の道具などを使って収穫しました。
続いては、木工班の仮置き場作成。特に午前中は、緑のダムの森林整備班が多く参加したためか、熟練の技を持つ男手が一気に増えました。カーン!カーン!と木材に木材を打ち込む音が、林内に響き渡ります。柱を組み建てる一方で、材を鋸で切り落としたり、鑿で削ったりと、同時進行で柱を作製。職人技が光る活動となりました。
お昼の時間となり、バラバラと基地に人が集まり始めます。人数に対して多めのスープにお花畑班が収穫した柿。持ってきたお昼ご飯はいらないくらいです。みんなでおいしくいただきました。
さて、お腹もいっぱいになったら作業に戻ります。まずは相模湖森・モノづくり研究所が小学校への授業で使う丸太の輪切り作製、ノルマは90個。それからForestNovaが小学校の環境教育で使う大きめの丸太椅子を5つです。それぞれチェーンソーでバシバシ切り落としていきます。ForestNovaの一部も参加し、久しぶりに触るチェーンソーを教えてもらいながらお手伝いを行いました。途中、熱暴走のためか動かなくなったりもしましたが、冷めるまで鋸で切りつつ、早々とノルマを達成することが出来ました。
地球環境部はノコギリ、ヘルメットなどの道具の整理。午後からは望星の森で樹高、胸高直径を測る毎木調査を行った模様。
秋ということもあり、あちらこちらでキノコがどーんと育っていました。ナメコ、エノキタケ、スッポンタケ。キノコが苦手な私にとって、収穫は初めての体験です。初めて触る自然の中で出来た大きなナメコにどきどきしましたが、想像より普通に触ることができました。思えば、トラウマによりあれほど苦手だったアリにも短い間なら触れます。活動を続けて行くうちに少しずつ苦手が克服されているのかもしれません。森には不思議な力がある、そう思う一日でした。
今回の嵐山定例活動は全体的に、特に若者が極端に少ない様子。いざ朝礼で集まってみると、いっそう少なさが露わとなりました。というのも地球環境部の中高生たちは、試験のため片手で足りるほどしかおらず、ForestNovaも今月は休みが重なったため3人と、明らかに普段より少なかったのです。人数が少ないと、作業もうまく進められないことが多々あります。今回は木工班の仮置き場作成に人手が多く必要とのことだったので、全体で活動内容を絞込み、みんなでお手伝いをする形となりました。
まずは緑のダムのお花畑班。午前中は畑の耕しと、柿の収穫(写真左)。午後には梅の剪定などを行いました。特に柿は、鮮やかな橙色をしたちょうど食べ頃の柿が大量で、ざるから溢れるほど。即席の竹で作った棒や、既存の道具などを使って収穫しました。
続いては、木工班の仮置き場作成。特に午前中は、緑のダムの森林整備班が多く参加したためか、熟練の技を持つ男手が一気に増えました。カーン!カーン!と木材に木材を打ち込む音が、林内に響き渡ります。柱を組み建てる一方で、材を鋸で切り落としたり、鑿で削ったりと、同時進行で柱を作製。職人技が光る活動となりました。
お昼の時間となり、バラバラと基地に人が集まり始めます。人数に対して多めのスープにお花畑班が収穫した柿。持ってきたお昼ご飯はいらないくらいです。みんなでおいしくいただきました。
さて、お腹もいっぱいになったら作業に戻ります。まずは相模湖森・モノづくり研究所が小学校への授業で使う丸太の輪切り作製、ノルマは90個。それからForestNovaが小学校の環境教育で使う大きめの丸太椅子を5つです。それぞれチェーンソーでバシバシ切り落としていきます。ForestNovaの一部も参加し、久しぶりに触るチェーンソーを教えてもらいながらお手伝いを行いました。途中、熱暴走のためか動かなくなったりもしましたが、冷めるまで鋸で切りつつ、早々とノルマを達成することが出来ました。
地球環境部はノコギリ、ヘルメットなどの道具の整理。午後からは望星の森で樹高、胸高直径を測る毎木調査を行った模様。
秋ということもあり、あちらこちらでキノコがどーんと育っていました。ナメコ、エノキタケ、スッポンタケ。キノコが苦手な私にとって、収穫は初めての体験です。初めて触る自然の中で出来た大きなナメコにどきどきしましたが、想像より普通に触ることができました。思えば、トラウマによりあれほど苦手だったアリにも短い間なら触れます。活動を続けて行くうちに少しずつ苦手が克服されているのかもしれません。森には不思議な力がある、そう思う一日でした。