2015.04.19 Sunday
定例活動報告 第396回 (嵐山の森)
JR相模湖駅ではイワツバメが子育てを始めているらしく、構内を忙しく行ったり来たり。嵐山でもヤマブキ、イチリンソウ、ニリンソウが林縁を華やかに彩っている。まさに春爛漫の光景だ。
午前中はお花畑班に密着。4月22日に予定の園路づくり(木材チップ撒き)の下準備。加えてトレカーサ工事(愛川町の工務店)の奥田ひろみさんが持参した綿の種を播くというので、お花畑班のメンバー総出で地拵えを行う。梅林のすぐ隣である。小さなお嬢さんが皆と一緒に種を播いている様子は実に微笑ましい。幼い頃から山や森に親しむって大切
なこと。次の活動日にはきっと可愛い芽生えを見ることができるだろう。
昨年、大雪のためつぶれかけたモッコウバラのアーチも今年は無事。これも来月が楽しみ。何年か前に植えつけたラズベリーも健在。今年こそ甘い味を堪能できそうだ。取材ついでにお花畑のエリアをまわって植物観察をしたところ、エビネ、イチリンソウ、フデリンドウ、ウラシマソウの群落を発見した。何年もここに通っているのに気付かなかったのは何故? お花畑班のメンバーはさっそくこれらを保護区画に指定し、スズランテープで囲う。園路はこれらの区画を縫うようにして設置されることになりそうだ。
午後は森林案内。フォレストノバの新入生、一般の方お二人を交えて森のお話をしながら道なき道を辿り山頂へ。途中、高井戸中の生徒さん達が作ってくれたスズメバチのトラップを掛けながら進む。が、どうしたことか途中でコースを間違えてしまい、同行者に大きな迷惑をかけてしまった。何とか辿りついた山頂からは眼下に相模湖、遠くには三ツ峠、大菩薩連嶺の峰々を望むことができた。
この日、森林整備班は先月に引き続き間伐材の谷渡しを行った。総数25本。これで作業はひと区切り。フォレストノバは間伐材の処理、今後のイベントに備えての箸やストラップ、ドアプレートを作製する。メンバーの一部は木工班にも加わり、材の仮置き場の基礎づくりを手伝っていた。夏頃までには仮置き場の姿が見えてきそうである。
生命の森宣言東京はA地区の倒木処理と玉切り。高井戸中はスギ4本を間伐した。今日も各班それぞれの作業ができた模様である。新緑に輝く森の中での充実した一日であった。
今月の活動、YouTubeへのリンク、作業GISをまとめたMapJouranlを以下に公開しています。
http://arcg.is/1cQBtIq
午前中はお花畑班に密着。4月22日に予定の園路づくり(木材チップ撒き)の下準備。加えてトレカーサ工事(愛川町の工務店)の奥田ひろみさんが持参した綿の種を播くというので、お花畑班のメンバー総出で地拵えを行う。梅林のすぐ隣である。小さなお嬢さんが皆と一緒に種を播いている様子は実に微笑ましい。幼い頃から山や森に親しむって大切
なこと。次の活動日にはきっと可愛い芽生えを見ることができるだろう。
昨年、大雪のためつぶれかけたモッコウバラのアーチも今年は無事。これも来月が楽しみ。何年か前に植えつけたラズベリーも健在。今年こそ甘い味を堪能できそうだ。取材ついでにお花畑のエリアをまわって植物観察をしたところ、エビネ、イチリンソウ、フデリンドウ、ウラシマソウの群落を発見した。何年もここに通っているのに気付かなかったのは何故? お花畑班のメンバーはさっそくこれらを保護区画に指定し、スズランテープで囲う。園路はこれらの区画を縫うようにして設置されることになりそうだ。
午後は森林案内。フォレストノバの新入生、一般の方お二人を交えて森のお話をしながら道なき道を辿り山頂へ。途中、高井戸中の生徒さん達が作ってくれたスズメバチのトラップを掛けながら進む。が、どうしたことか途中でコースを間違えてしまい、同行者に大きな迷惑をかけてしまった。何とか辿りついた山頂からは眼下に相模湖、遠くには三ツ峠、大菩薩連嶺の峰々を望むことができた。
この日、森林整備班は先月に引き続き間伐材の谷渡しを行った。総数25本。これで作業はひと区切り。フォレストノバは間伐材の処理、今後のイベントに備えての箸やストラップ、ドアプレートを作製する。メンバーの一部は木工班にも加わり、材の仮置き場の基礎づくりを手伝っていた。夏頃までには仮置き場の姿が見えてきそうである。
生命の森宣言東京はA地区の倒木処理と玉切り。高井戸中はスギ4本を間伐した。今日も各班それぞれの作業ができた模様である。新緑に輝く森の中での充実した一日であった。
今月の活動、YouTubeへのリンク、作業GISをまとめたMapJouranlを以下に公開しています。
http://arcg.is/1cQBtIq