月2回の定例活動など、緑のダム北相模のさまざまな活動を紹介しています。
上智大学ASF2013に積み木で参加しました
5月26日に行われた上智大学オールソフィアンズフェスティバル(ASF)2013に
本会の間伐材の積み木で出展しました。
同大のアジア人材養成研究センターのご指導のもと、カンボジアの世界遺産である
アンコールワットを即興で制作しました。
制作は杉並区立高井戸中学校地球環境部の生徒が担当しました。
当日の様子を動画にてご覧頂けます。



当日はメインステージすぐわきにテントを用意していただき、
日射を気にせず作業を進めることができました。
はじめて積み木に触る1年生が多かったのですが、大学側で
用意していただいたアンコールワットの紹介冊子を見ながら、
作っては崩し、作っては崩しを繰り返し精度をあげていくことができました。
8月の国連大学でのイベントへ向けて課題も浮かび上がり、
学校でも再度取組んでいきたいと思います。
| kitasagami | 間伐材の積み木の取組み | 23:22 | - | - |
ECOPARK2013にForestNovaが参加
6月1日、2日の2日間、NHK放送センター(渋谷)で行われる
NHKエコチャンネル、ECO PARK2013にForestNovaが出展します。
ぜひご参加ください。
また、1日午後0時15分からの環境学生“あすエコ”トークにも出演いたします。


詳細はこちらから。
続きを読む >>
| kitasagami | 森をつなぐ | 23:16 | - | - |
定例活動報告 第353回 (嵐山の森)
 早春の花々が終わり、エビネ、クサノオウ、ウマノアシガタなどが咲き競う5月。今回の定例活動にはおそらく過去最多であろう124名の参加があった。高井戸中やフォレストノバの新1年生、麻布大学・原田教室、都市大学東京の学生、加えて生命の森宣言東京の団体での来訪が大きい。
 生命の森宣言東京の目的はまずは会員に森に親しんでもらうこと。結果、嵐山に来てくれる人が増えてくれればとの目論見もあるようだ。午前中は体験学校長・斎藤さんによる森林散策。ベテラン校長のお話はたいへん有意義であったとは参加者の弁(いつものことです)。午後は間伐体験とボサ刈りを行った模様である。
 私はノバの芦田梢さんとチームを組んで、やはり森林散策。相模原市立環境情報センターの秋山さん、NPO法人チャレンジクラブの西川ご夫妻に参加して戴いた。カブトムシ牧場を初め養蜂場、ノバの森、なみすけの森、望星の森をぐるりと一周。芦田さんの丁寧な説明に皆熱心に聞き入っている。寺跡付近ではマツオウジを発見。「食菌」と図鑑に書かれていることもある白く美しい大型キノコだが、時に下痢を引き起こすこともあるので安易に食べない ほうがよいだろう。それはともかく、こんなキノコも生えている森の魅力を感じて戴けたなら何よりだ。6月30日(日)、ミウイ橋本(橋本駅直結)で開かれる「相模原市環境まつり」には当会も深く関わるので、秋山さんに嵐山の森、活動の様子などを実際に見てもらえたことは有り難い。
 お昼、腹ごしらえを済ませてからは本日のメインイベント「森の音楽会」の始まり。チェロや笛の演奏・朗読は星ご夫妻。実は石村さんの姪ごさんとそのご主人なのである。シューマン「トロイメライ」、ハイドン「アダージョ」を皮切りに、詩人・宮沢賢治の曲メドレーと朗読が続く。「月夜のでんしんばしら」「セロ弾きのゴーシュ」などなど、賢治作品のファンタジーが森の樹々にこだまする。締めはシューベルト作曲「菩提樹」。絵でも音楽でも、すぐれた芸術作品は自然の中に置かれたときに違和を感じさせないということがなんとなく解るようなひとときだった。参加者の疲れもしばし癒されたようである。
 午後からの作業、これも活発であった。高井戸中は「なみすけの森」で間伐。スギの木を若い力で5、6本伐り倒した。いつもながらあっぱれ! 望星高校は植栽したトチノキに付けたナンバーの確認。ノバも原田教室の学生を交えての間伐体験。お花畑班は草刈りや生垣づくりを継続。有り難かったのは山の神様から作業基地に至るまでの径路を補修してくれた森林整備班。まる一日がかりの作業でお疲れだったようだが、おかげでこれまでより格段に歩きやすくなった。感謝、多謝。
 活動後にはフォレストノバと一般会員との交流の場が設けられた。場所はもちろん相模湖駅前・かどや食堂。普段は作業に追われ、なかなかゆっくり話す機会がなかったため、互いにとってよい機会だ。麦やお米の発酵飲料こそなかったものの、ウィットとユーモアに富む各自の挨拶・自己紹介、果ては井伊さんの詩吟まで飛び出し、会は大いに盛り上がった次第。若者たちとおじさんたちがこんなに和気合い合いと時を過ごすことは普段の生活ではまずないだろう。これも嵐山の森のもつ力かもしれない。



ForestNovaの森より
ここでは、普段行っている間伐の様子を紹介しています。
今回は、麻布大学の授業の一環で来た学生に指導をしている様子です。




なみすけの森づくりプロジェクトより
高井戸中学校地球環境部が森で間伐をしている様子です。新年度になり、新入生が16名­入部し、初めて森に来ました。
3年生の先輩が新入生に優しく間伐の仕方について指導し、作業を進めています。1年生­がうまく切れないような場面でも口よりも先に体が動いてしまうのも地球環境部の生徒で­す。
みんなで協力して1本の木を切り、枝を落とし、玉切りをする中学生の団結力がご覧いた­だけます。
また、ビデオ後半に明るくなってきた森で、今まで間伐し、林内乾燥させている丸太が多­く見えるので是非確認してください!
| kitasagami | 森をつくる、定例報告(相模湖・嵐山の森) | 20:51 | - | - |
杉並区みどりのイベントにポスター出展
本会の相模湖嵐山の森で活動する杉並区高井戸中学校地球環境部が
杉並区みどりのイベント2013で活動発表のポスター展示を行いました。

「みどりのイベント2013」は、あそびを通じて、身近にある「みどり」に親しみ、みどりと遊び、みどりについて考えてもらおうというイベントです。
 地域の緑化活動に取り組むボランティア団体や区内の造園事業者有志をはじめ、みどりのボランティア杉並・みどり公園課による、みどりと親しむ楽しい企画がいっぱいです。ぜひお越しください!
(杉並区ホームページより引用)

詳しくはこちらから。広報すぎなみにも掲載されています。



区のマスコットキャラクターのなみすけも来ていました。



ポスター4枚を出展し、地域の方へ活動紹介を行いました。



| kitasagami | 森をつなぐ | 21:01 | - | - |
経営運営会議 議事録
【1】定例活動
A相模湖・嵐山の森
 (1)5月19日(第3日曜日):定例活動予定
  ◎体験学校:生命の森メンバーが来訪
  ◎定例活動
   [1]森林整備班:森の入口の登り径路整備。基地のシンボルツリー周りの立入禁止トラロープ表示等。
   [2]花畑班:庭園造り/草刈、垣根作り、竹加工。5月27日〜(5日間チップ受取OK)
   [3]木工班:製材作業
   [4]望星の森・なみすけの森 ・・・高井戸中:(新1年生参加30人以上。応援:内野)
   [5]フォレストノバ ・・・木工加工。麻布大学環境科学科一年生の研修(原田先生の基礎ゼミ講義)環境情報センター環境教育部門の秋山さん参加。
   [6]生命の森宣言・・・4人+40人:バスで来訪(案内:斉藤、川田)
   [7]養蜂班
   [8]カブトムシ牧場(斉藤)・・・オーナー制植樹付近手入れ、表示
  ◎協力協約(1ヘクタール)市→山主
  ◎その他
   [1]入荷:楔・滑車入荷済み。
   [2]チェーンソー管理見直し:個人名添付
   [3]昼休み:森の音楽会・チェロ演奏12時30分〜13時15分(午前中の活動は11時45分前とする)
   [4]都市大学:咸(ハン)先生:10人(地下水汚染、農薬、空中窒素、畜産場)
   [5]東京・練馬:緑化協力委員樹木銘板の作成は、5月22日(予備日6月5日)(斉藤)
 (2)6月16日(第3日曜日):定例活動 予定
  [1]県:体験学校
  [2]救急救命講習(石井さん、フォレストノバ OB吾郷君に依頼)
  [3]学芸大学環境教育リーダー養成講座(1年生)参加(樋口先生)
 (3)その他
B小原本陣の森
(1)6月2日(第1日曜日):定例活動
 [1]全径路の点検補修整備。(5月5日橋の補修完了)
C麻布大学との基本協定
 (1)新年度:教授会で承認された。正式締結。
 (2)協定締結式典:6月30日
Dその他
 [1]フォレストノバ 年間計画の確認<6月1日:小原広陵小PTA。6月1日NHKエコパーク。6月2日城山湖トレイルラン。
6月22,23エコ情報交換会。6月30日さがみはら環境まつり・パネル展示。
 [2]学生会員手続き:フォレストノバ &高井戸中学
 [3]フォレストノバとの契約確認(倉庫管理:嵐山、小原)、
 [4]緑のダム、フォレストノバ のお茶会(兼新入生の紹介):嵐山定例活動の後・かどやの2階とする。
【2】イベント&地域活動
 [1]月尾先生:小原の推薦:進行中。
 [2]小原宿活性化会議(5月26日)(川田出席)
【3】理念活動
1打合せ・会議・グリーンハブシティ構想
 [1]酒井先生講演:6月30日(日)「さがみはら環境まつり」。杜の小ホール(多目的室)。
2補助金関連
 [1]22世紀やま・もり再生ネット助成金:間伐作業の継続、望星高校の森の植生調査、フォレストノバ の作業消耗品:(宮村)
チェーンソー、修理チルホール、滑車、フェーリングレバー、楔
 [2]購入品の確認・資産管理(表示)
3森の積み木、その他
 [1]「森・モノづくり研究所」と相模原市協働事業:相模原市立新宿小学校の80机の天板納入。(納期8月末)。新宿小:10月10日嵐山自然体験教室予定。
 [2]高井戸中:国連大学(アンコールワット:8月13日〜24日)、5/26上智大学創立100周年オールソフィアンズに参加予定。
阿部さんと打合せ。(国会議事堂製作:来年3月?)
 [3]森の積み木「積み木パズル」製作中。
 [4]森の積み木:新規手配1万個(藤商木材:製材済み)。積木素材加工:依頼先開拓中(淵上)
5その他
 [1]フォレストノバ:環境情報センター/夏の子供教育:7月27日(土)嵐山自然体験教室。
 [2]FSC継続審査資料準備中(期限5月中)(フォレストノバ、生命の森宣言の間伐量が早急に必要)
【4】事務局・組織・会計の体制
 [1]会計打合せ:5月6日実施。(次回5月12日:入力結果精査)
【5】継続案件(打合日:別途設定が必要)
 定款変更。会員募集。組織・後継組織作り
| kitasagami | 経営運営会議事録 | 21:40 | - | - |
定例活動報告 第352回 (小原本陣の森)
 新緑の森に、温かい風が吹き抜ける、5月5日の小原での活動では、ForestNova☆から学年が一つ上がった11名と、新しい風を吹かせてくれるであろう、5名の新規参加者、さらに、静岡で林業の仕事をしているOBの齊藤さんの総勢17名が参加しました。
   今回の作業は、二手にわかれて、丸太から板をとる製材班と、頂上まで伸ばした径路を修復する径路班の二つに分かれての活動となりました。小原の森についに、森林組合の手が入ったようで、ロープが張られていたり、区画が作られていたり、きれいな土留めがされていたりと、少し今までと景色が変わっていました。
   そんな森を少し奥に入っていくと、沢を渡るための橋が架かっています。数年前、緑のダムの方が架けたもので、径路を伸ばす際には毎回渡ってきました。しかし、丸太が3本ほどかけてあるだけで、滑りやすく、多くの人が入ると危険があるので、今回、径路班はその橋を修復することになりました。
   橋の先は、少し開けていて、以前そこで焼きシイタケや味噌汁を作って食べたことを思い出します。そこには、先の欠けた木が生えているので、それを伐り倒して橋の材料にすることになりました。初めて木を伐る人が多かったので、ゆっくり説明しながら丁寧に伐っていきます。そんな中、少し倒しにくそうな木を、OBの齊藤さん指導の下、伐っていくことなりました。学生時代に練習を積んだというロープ上げを見せてもらったり、林業としての木の伐り方や意識等を教えてもらったりしながら、見事に伐り倒してくれました。
   午前中に5本の木を倒したので、午後はその木を使って橋を補修していきます。太さを見ながら、安定するように丸太を並べていくと、とても立派な丸太橋が完成しました。また、余った材を使って、橋と径路をつなげたり、土留めをつくったりして、人にとっても森にとってもいい場所になったと思います。
   作業を終え拠点に戻ると、ヒノキとケヤキの材が5枚あり、製材班は、チェーンソーに苦戦しながらも、板を作ってくれて、これから何に使えるかと考えると、とてもわくわくしました。
   様々な人の手が入り、森の様子が変っていると思います。私は3年間、団体としてはもっと長い間、緑のダムの方と整備してきた場所です。一つ一つの思い出を忘れないように、先輩方が作ってきた径路、そして自分たちが作った径路を踏みしめ、さまざまな意見、話、視野を取り入れながら、緑のダムの方と、新入生、OB、現役生と、森にかかわる全ての人の力を合わせ、より良い森にしていきたいと思いました。
| kitasagami | 森をつくる、定例報告(小原本陣の森) | 20:50 | - | - |





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