2013.02.17 Sunday
定例活動報告 第348回 (嵐山の森)
まだまだ寒い日が続く。しかし、陽がさせば空気の柔らかさがそこはかとなく感じられる季節。嵐山の山主・鈴木さん宅のフクジュソウも花を開き始めている。今回の参加は54名。
この日の定例活動は翌週に開かれる第2回フォレストキッズ・スクール(主催:全国森林インストラクター神奈川会、後援は当会)の下見と重なった。イベントは主に子供たちを対象とした森林体験教室。今年は樹木観察クイズ、間伐体験を行う予定だ。お昼にはキノコ汁、サケのチャンチャン焼きをつくろうと神奈川会スタッフも張り切っている。
午前中、スタッフ4人とともにクイズ用の樹木を選定し、そこに番号札を掛けていくことに。スギ、トチノキ、ケヤキ、クロモジ等、計10種。普通に作業をこなしていけばさっさと終了するはずなのだが、そこは森林インストラクター。あっちで道草、こっちで脱線を繰り返すため、時速300mの歩み。皆さん、本当に森が好きなんですね。
お昼を済ませてからもイベント本番のための細かな打合せ、間伐用の選木に時間がかかってしまったため、活動全体の様子をよく把握できていないのが悔やまれる。
だが、フォレストノバ・淺野君から報告があったのは有り難い。「午前に新規参加者の方を対象とした森林散策。ノバの森の頂上まで登り、森の歴史、今後の整備計画をお話ししました。また、径路整備とイベント用の木工作品の試作、前川OBからの測量指導を受けました」。先月からの宿題である掛かり木も無事に処理できたとのことで何より。森林整備班は材の搬出。お花畑班は皆で運んでもらった竹材を使い、モッコウバラのアーチを完成したようである。来春の花景色が待ち遠しい。
体験学校ではあらかじめ用意しておいた板材を組み立て、新たに3つめのカブトムシ牧場を完成させたようである。いったいどれだけのカブトムシが羽化していくのか。子供たちの森林環境教育にぜひ役立てたいものである。子供たちといえば、今日は高井戸中・宮村さんが風邪をこじらせてしまったため、生徒たちも来ていない。若い歓声が聞こえないのは何となく寂しいものだが、次回を期待したい。
我々が作業している間、その傍らでアオジ、エナガ、ジョウビタキなどの小鳥たちがいつになく元気に飛び交っていた。春はもう近いだろう。
この日の定例活動は翌週に開かれる第2回フォレストキッズ・スクール(主催:全国森林インストラクター神奈川会、後援は当会)の下見と重なった。イベントは主に子供たちを対象とした森林体験教室。今年は樹木観察クイズ、間伐体験を行う予定だ。お昼にはキノコ汁、サケのチャンチャン焼きをつくろうと神奈川会スタッフも張り切っている。
午前中、スタッフ4人とともにクイズ用の樹木を選定し、そこに番号札を掛けていくことに。スギ、トチノキ、ケヤキ、クロモジ等、計10種。普通に作業をこなしていけばさっさと終了するはずなのだが、そこは森林インストラクター。あっちで道草、こっちで脱線を繰り返すため、時速300mの歩み。皆さん、本当に森が好きなんですね。
お昼を済ませてからもイベント本番のための細かな打合せ、間伐用の選木に時間がかかってしまったため、活動全体の様子をよく把握できていないのが悔やまれる。
だが、フォレストノバ・淺野君から報告があったのは有り難い。「午前に新規参加者の方を対象とした森林散策。ノバの森の頂上まで登り、森の歴史、今後の整備計画をお話ししました。また、径路整備とイベント用の木工作品の試作、前川OBからの測量指導を受けました」。先月からの宿題である掛かり木も無事に処理できたとのことで何より。森林整備班は材の搬出。お花畑班は皆で運んでもらった竹材を使い、モッコウバラのアーチを完成したようである。来春の花景色が待ち遠しい。
体験学校ではあらかじめ用意しておいた板材を組み立て、新たに3つめのカブトムシ牧場を完成させたようである。いったいどれだけのカブトムシが羽化していくのか。子供たちの森林環境教育にぜひ役立てたいものである。子供たちといえば、今日は高井戸中・宮村さんが風邪をこじらせてしまったため、生徒たちも来ていない。若い歓声が聞こえないのは何となく寂しいものだが、次回を期待したい。
我々が作業している間、その傍らでアオジ、エナガ、ジョウビタキなどの小鳥たちがいつになく元気に飛び交っていた。春はもう近いだろう。