月2回の定例活動など、緑のダム北相模のさまざまな活動を紹介しています。
定例活動報告 第339回 (嵐山の森)
 今月の定例活動は本会の発足15周年の記念日だ。「急がず、無理せず、楽しく、休まず、ボチボチと…」の精神。その地道で粘り強い活動の蓄積が今日を支えている。設立後数年にして解散してしまうNPO団体が多い中、よくぞここまで。それに合わせたように今日は嬉しいことが目白押し。フォレスト・ノバのほやほやOGである神宮理沙さんの参加を初め、高井戸中の「コカコーラ環境教育賞」優秀賞受賞(普段の努力の賜物!)、本会にも「神奈川力大賞」なるものが授与されたと、ノバの吉崎さんから報告があった。これは環境保全活動に携わるNPO法人に与えられるものだとのこと。
 
 極めつけはお昼休みのサプライズ。井伊会員が得意の詩吟を披露してくれたのだが、その題名は何と「石村黄仁翁を讃える」。「容貌柔和にして仁徳深し 信条鉄石、値千金……」。「翁」はちょっと気の毒な気もしないではないが、これまで15年、本会の精神的支柱ともいえる代表理事を吟じた井伊会員、そして参加者全員に石村さんは感謝感激。満場の拍手に迎えられ、すず子夫人はちょっと照れくさそう。

 さて、いくつかの班に分かれての作業はいつものこと。お花畑班は前回、前々回に引き続き草とりと生垣の補修。 これには前述の井伊会員を含めた都立戸山高OBの新戦力が加わったことが大きい。OBといっても神宮さんのようにほやほやという訳にはいかないが、気持ちは若い。おかげで着々と作業は進行中。

 高井戸中学、望星高校は元・日大教授の桜井先生の指導のもと「望星の森」のトチノキの枝打ちを行う予定であったが、昼前の予期せぬ激しい雨のため、やむなく次回まわしに。活動は午前で中止かとの心配はあったものの、サプライズのあったお昼からはお日様がにっこりと顔を出してくれた。おかげで各班の作業も無事完了。大空も本会の記念日を祝ってくれたのかもしれない。
| kitasagami | 森をつくる、定例報告(相模湖・嵐山の森) | 10:54 | - | - |
かながわ力大賞にて特別賞を受賞
 かながわ力大賞2012の表彰は、9月15日(土)江の島にある「かながわ女性センター」内のホールで行われました。
 かながわ力大賞とは、日本青年会議所の神奈川ブロック協議会の対外事業として、神奈川県内で活躍する、市民団体、NPO団体、教育に携わる団体が行う事業に対し栄誉を讃え、その素晴しい運動を全国に広める事により、各地域の発展と各団体との交流及び協力体制を構築することで、活動の更なる高揚と地域発展の一助になることを目的としたものです。
 表彰式の前にはジャーナリストの田原総一朗氏、タレントのつるの剛士氏によるパネルディスカッションが行われており、今の日本の問題などを話していました。

 会場には抽選で選ばれた1000人以上の方が来場しており、時折笑いや喝采が巻き起こっていました。
特別賞は「NPO法人緑のダム北相模」、「NPOかまくら緑の会」が受賞、かながわ力大賞は「NPO法人ふるさと環境市民」が受賞しました。

 特別賞を受賞した2団体は日本青年会議所によって活動内容のチラシが神奈川県内に配布されるそうです。

報告:Forest Nova 吉崎香代
| kitasagami | 森をつなぐ | 22:35 | - | - |
経営運営会議 議事録
場所:マルモ出版会議室
時間:18時から
参加者:石村、内野、斎藤、瀬戸、川田(記録)(オブザーバー/中村氏:津久井大豆栽培者)

【1】定例活動
A相模湖・嵐山の森
(1)9月16日(第3日曜日):定例活動
◎体験学校 :なし
◎定例活動
[1]森林整備班:径路・林内整備 
[2]花畑班:草刈、垣根作り?(参加者+戸山高校OG1名)
[3]木工班:小原ベンチ仕上げ (下塗り、 上塗りは10月7日?)
[4]望星の森・なみすけの森: 15人
[5]フォレストノバ: 13人 AM/材下し、PM/径路補修
[6]命の森宣言東京:協働協約のボサ刈り(東海自然歩道寄り) ◎その他 [1]井伊氏:詩吟(昼休み12時45分〜)
[2]桜井尚武先生参加。(後任:丸山豊先生)(林野庁:今泉さん)
(2)10月21日:定例活動

(3)その他
[1]11月早稲田:15人
[2]東海大高輪台高校SSH受け入れ(石村、内野、補助:宮村)
11月10日(土)フィールドワーク ← 緑のダムで指導
[3]来年2月フォレストキッズ
(渕上:ガールスカウト。9月末までに希望日時、人数概略決定)(内野:JFIK対応)
[4]JFIKへの10万円の振込先は、会計が交代した。振込先を再連絡(内野)
[5]9月29日(土)東京都練馬区の自然環境尾ボランティアが嵐山の基地で植物銘板作成(斉藤氏の仲間)(材料移動時にForest Nova☆が協力する)
[6](未定)体験学校:セブン-イレブンみどりの基金:社員及び相模原市内加盟店
・石井氏の救命講習会を同時開催とする。(お客の救急救命講習会)(相模原市消防の吾郷君にも参加依頼する)

B小原本陣の森
(1)9月2日:雨天のため座学とした。&巨大ベンチ補修(Forest Nova☆2人)が行った。
(2)10月7日:径路整備予定。 & 巨大ベンチ補修(Forest Nova☆2人)予定?
(3)その他
[1]救急箱薬品: (小原から次回持ち帰ること)
[2]小原の径路整備は年内完成を目標。 その後は基地周り整理予定。

【2】イベント&地域活動 
[1]9月30日:さがみはら環境センター「環境祭り」 (宮村)、「森の積み木」ではやぶさ制作。Forest Nova☆も環境祭りに参加
[2]9月30日 小原町内会お月見 (小原集会場)

【3】理念活動
1打合せ・会議・グリーンハブシティ構想
[1]8月22日与瀬の尾形さん訪問。打合・相談した。 (石村、川田)
[2]9月8日(土)小原宿活性化・代表者会議に出席した。 (川田)
[3](株)サーティーフォー訪問した(石村)(130棟/年?モデルハウス建設予定)
[4]環境市民活動 助成金セミナーに出席した。(損保ジャパン、セブン-イレブン、三井物産 他)(石村、川田)
([5]予定:麻布大学:原田先生(認証林)と面談)
麻布大学(Forest Nova☆)を中心とした学生の森の構築

2補助金申請関連 (石村)
[1]公益財団法人 自然保護助成基金:提出した。競争率4倍。(9月末に決定)
[2]森・モノつくり研究所(丸茂所長、渕上副所長、石村黄仁、佐藤隆子、永井広紀)
9月12日プレゼン選考会:相模原市協働事業
「津久井材の間伐材で森林を再生する商品開発事業」:見直し
[3]三井物産環境基金作成中(来年度以降:学生の森構想、作業道建設教育、経済化)

3森の積み木、その他
[1]エコナノクラブ 「ミウルの森の積み木」(緑区潤い)。
・ミウル君の商標使用許可が緑区から下りた。
・ミウルの森の贈り物:リーフレット完成
・50個パック:9月15日海老名SAでイベント販売。
[2]森・モノつくり研究所:小学校机の天板の推進中

4その他
[1]8月3,4,5日、高井戸中:コカ・コーラ環境教育賞 優秀賞を受賞。北海道夕張
[2]かながわ力大賞受賞(9月15日授賞式:Forest Nova☆吉崎さん出席)
[3]緑のダム北相模 15周年PR冊子印刷手配中(丸茂)。後援団体名 掲載許可手続き終了(石村)
[4]相模原市本庁ロビー:ベンチ展示(寄付)の進捗は望み薄

【4】事務局・組織・会計の簡略化
[1]打合せ(9月6日)(吉田、宮村、川田)(宮村さん事情により継続できず。後任探し中)
[2]ニュースレターの現地取材の伊藤さんのアシスト:内野
| kitasagami | 経営運営会議事録 | 10:57 | - | - |
定例活動報告 第338回 (小原本陣の森)
 今回の小原定例活動にはForestNova☆の学生が麻布大学から7名、千葉大学から1名の計8名が参加しました。
 入山しての活動は、自然が豊富な中を目一杯体を動かして活動できるので、参加者一同が非常に楽しみにしていました。しかし、この日は朝から曇り空で、降水の可能性が高かったので森での活動は中止となりました。
 その代わりに、駅のすぐそばの公民館をお借りし、緑のダムの川田さんによる勉強会と、屋根がある場所での巨大ベンチの補修を行いました。

 勉強会は、主に『さがみはら森林ビジョン』、『緑のダム15年間活動報告小冊子』、『これからの活動計画』という三点について教えていただきました。
 さがみはら森林ビジョンとは、相模原市が森林の未来を長期的な目線で見据え、市民全体で森林保全体制を支えていくという目的で策定されたものです。川田さんからは、その基本方針としての、『知る』アプローチ、『使う』アプローチについて詳しく教えていただきました。森林とその近くにいる人に対してのアプローチがたくさんある中で、学生としてできること、産業としてやらなければいけないこと等、普段の学生生活では考えもつかないところまで、詳しく学ぶことができました。
 また、これからの活動計画として、現在の整備を終えたあと、どのような活動、場所へ移っていくかを教えていただきました。いよいよ入山での経路整備を終え、次の山へ移っていくのだと思うと、少し寂しさを感じてしまいます。

 巨大ベンチの補修作業では、前回作業を行った際に1本残っていた丸太にグラインダーをかけ、次回以降クリアコーティングをし、組み立てを行います。設置場所は、小原の郷の屋根がある場所を予定しています。

 雨が降り、森林整備は行えませんでしたが、それを補って余りある程知識を得ることが出来ました。今回の勉強会では、現場でしか知ることができない、という言葉に甘えて、知識や情報を得る努力を怠ってはいけないと、強く反省しました。
 森のために行動していくには、正しい知識を得て、それを実際の活動の中で活かし、反省をしていかなければならないと感じました。
 今日学んだことを、これからの活動の中にしっかりと取り入れ、よりよい森づくりができるように努力していきます。
| kitasagami | 森をつくる、定例報告(小原本陣の森) | 10:54 | - | - |





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