月2回の定例活動など、緑のダム北相模のさまざまな活動を紹介しています。
定例活動報告 第293回 (嵐山の森)
栗拾いの秋!

 9月半ば過ぎ、異常残暑の森の入口で朝礼前のひと時を「栗拾い」に精を出す仲間あり。そして、森の中では「ホトトギス」の花が可憐に咲いていた。

 この日の参加者は「生命の森宣言グループ6名、望星の森16名、学生連合5名、一般参加17名、計44名の参加」あり。同日学生連合本隊10名とJFIK(全国インストラクター神奈川会)8名、みんなの森3名、こどもりクラブの6名、計27名は、恒例の川崎ネイチャーフェステイバルに参加。

・「生命の森宣言班」はA地区沢上部の下草刈りと森を暗くする常緑広葉樹の伐採。この班はベテランで構成しているため各自、かなり広範囲に受け持ちを決めて取り組んでいる。A地区では、仕事が捗って森がズンズン明るくなって行く。見通しの良くなった森の姿に「気持ちイイ―ー!」の感想。

 ・B地区に取り組む「学生連合フォレストノバ」は、春夏期の下草刈りと作業路つくり。作業路つくりは、若さパワーの大胆な手法!!。ここでは神宮学生(女性)がリーダーでハッパを掛けるが、男子学生の知恵と工夫と力でダイナミックな作業路が仕上がっていた。

・望星の森:樹高直径測定は、日大院生の・倉田さん、永井さんの指導で120本もの栃の木の測定をやり上げた!。森の中で語り合う先生と生徒の姿に“自然の中の人間同士って良いなぁ〜”と思わせられる。

・森林整備本隊:森の入口・広葉樹の森を起点に水源地と望星の森の2ルートから角田会員発案の雁行式径路(雁が並んで飛ぶように間伐材の止木を斜めに置く、水捌けの良い削道)もほぼ完成の状況。汗ビッショリとなった皆さん、基地本部の氷麦茶が上手かった!。

・木工班松尾さんによると、小原の森作業で出た間伐材を活かしてのベンチ作りでは、地元交流に大いに効果があったと、ジックリと話を聞かせて貰った。勿論、福祉協議会から受注したベンチ作りも進んでいます。

・造園お花畑班:青山さんとお孫さん二人、ノビノビと栗拾いも加わって森を楽しんでいた。

 お昼は具イッパイのトン汁。食べきれないほどの大鍋が空ッぽに。帰りのお土産は栗とゴ―ヤでした。
| kitasagami | 森をつくる、定例報告(相模湖・嵐山の森) | 20:33 | - | - |
木工班のメンバーを募集しています
木工班では、班長見習い1名、メンバー2名を募集しています。

間伐した木材を活用し、FSCTM認証の森のグッズの商品化を目指しています。伐採現場での簡易製材、オリジナリティある製品の企画や製作に参加してくださる方を募集しています。

今まで実際に製作したものは地元の福祉協議会や駅前の飲食店に納入、活用されています。
興味がある方は事務局までご連絡ください。

| kitasagami | 森をいかす | 21:33 | - | - |
経営運営会議 議事録
場所:マルモ出版会議室
時間:18時から
参加者:石村、植木、内野、川田、斎藤、丸茂、秋山、川口、宮村(記録)

議事録:
◯訪日学生の受け入れの反省について
全体としては円滑に進行できたが、いくつかの開演店があり、検討を行った。養護学校の利用で迷惑をかけた部分があったので、来年度からは指 導をきちんとしないといけない部分があった。中国側スタッフは教員が多かったが養護学校の教室内で写真を撮ってしまい注意を受けたことも来年度の注意事項として必要。今年度は好天に恵まれたが、来年からは雨天時対応も考えておかねばならない。
中国では、受験勉強中心でこういった自然体験が少ないので一日でも森を歩くことができたのは大変有意義であったとのこと。中国では砂漠が広がっているが元は森が広がっていたことを思い出しつつこれからに生かしてもらいたいということでまとめた。

◯小原活性化会議と小原本陣の森の展望について
小原活性化会議の分科会が19日にあり、13時から川田理事が小原本陣の森の集約施業の責任者として出席する。分科会責任者会議にも出席の予定。

◯川崎ネイチャーフェスティバルへの出展
積み木広場、JFIK、フォレストノバで出展する。会場レイアウトや備品の確認。

◯活動資金について
イオン財団より来年度採用の連絡があった。国土緑化推進機構から9月からの予算ももらえることになった。

◯会報のロゴ作り
同じ大きさの各社のマークを使用した緑のダムのロゴ、市民が管理、運営しているFSCTMの森といったキャッチフレーズでつくる。「わたしたちは市民によるFSCTMの森づくりを応援しています」のようなフレーズ。

◯森づくり、モノづくり特別コンテスト
UIA2011東京大会チェアシティ展において東京国際フォーラムや周辺路上に原寸大のチェアを分散展示を行うが、ここに森づくり、モノづくりコンテスト受賞作品を展示できる見込み。11月から募集を始める。
| kitasagami | 経営運営会議事録 | 20:36 | - | - |
定例活動報告 第292回 (小原本陣の森)
 9月に入りましたが、まだまだ暑く、夏を感じさせる1日でした。参加者がいつもより少なかったのですが、今回も楽しく元気に活動しました。

 今回の活動は前回の続きで、倒れて放置されていた木を使っての土留めと、作業の際に通りやすくするための径路づくりを行いました。

 土留め・径路づくりは毎月行っているため、だんだんと作業の要領がつかめてきているようで、声を掛け合ってみんなで協力して行っています。ただ、前日に雨が降ったこともあり、木が水分を含んでいて運ぶのに一苦労でした。スリングという紐を使ったり、転がして運んだりと、なるべく力の負担をかけずに移動させる方法を模索しました。
 
 径路づくりでは、木を杭でとめ、通るところの土を耕して道にします。下の写真が実際に作った径路です。だんだんと作った径路の距離も長くなっていって活動の成果を感じられるので嬉しいです。
今回は土留め・径路作りの作業で終了しました。あのあたりは、倒された幹や枝が大量に横たわっているのでそれを移動・片付けるのは大変でした。が、作業した分終わった後の気分は充実しています。
| kitasagami | 森をつくる、定例報告(小原本陣の森) | 20:31 | - | - |





   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  
<< September 2010 >>
最近のエントリー
カテゴリー別エントリー
アーカイブ
緑のダム北相模 サイトメニュー