月2回の定例活動など、緑のダム北相模のさまざまな活動を紹介しています。
定例活動報告 第281回 (嵐山の森)
夜半:暴風雨、明け方:風雨、出る時:雲の流れ早い晴れ間、相模湖駅では:風と晴れ間。
夜半の暴風雨が交通網に打撃を与えての所為か、JR・京王線、共に30分前後の遅れ。参加者の相模湖駅での集合悪し。

活動定刻・朝礼時の10時の参加は36名。遅れて、三々五々10時半時点では、会員24名、望星高校は春休みとあって、教頭先生など先生方が7名参加。何でも学校としては、宮村会員(教諭)の素晴らしい実績を評価してその功績により“望星の森”を「学校財産」と位置付けた、今後は、学校の正式の活動にする由。その他、学生連合7名とOB3名、全国インスストラクター神奈川会7名、NPOみんなの森(世田谷区)5名、藤野町から飛び入りの5名。計51名。

過日の湿った重い雪と、昨夜半の暴風雨で森は荒れ放題。倒木と枝折れ。特に栗林の枝折れが酷い。兎も角、目の付く所から片付ける事として班ごとに自分のエリアの整理整頓に取り組む。風も漸次おさまり、時を経るに従って風弱まり、晴れ間も広がって作業は順調に進む。

本日3月定例の嵐山の森では、毎年恒例の“白梅の下の茶会”だが、梅林は折れ枝で無残に荒れている。・・ので、基地集会場・樅の大木の下に茶席をセットし、午後の休憩時間から開席とした。茶席・亭主は、裏千家栗田宗久(栗田くみ)さん。
初参加の望星高校・先生方、インストラクター神奈川会の皆さん、NPOみんなの森の皆さんは、“まさか、森の中での茶席は予想もしなかったと興味津々(シンシン)!!“。最初は、何事かと遠巻きに見ていたが、インストラクター会の事務局長:河口さん等が、客となって様子が分かってくると大繁盛。宗久宗匠としても、こんな森の自然の中での茶席は滅多にないことで楽しく、客との会話も弾む。閉席間際の午後3時まで、席の温まる間もない楽しい茶席でした。

嬉しい事の、もう一つ。学生連合フォレストノバのOB、4名中3名(大平・加藤・滝沢)が祭日連休を活用して参加してくれた事。滝沢先輩は遠路・三重・松坂からの参加。そして、朝礼では「後輩たちの支えになるために役に立ちたい、会社の休みを利用して可能な限り参加する」と挨拶してくれた。
| kitasagami | 森をつくる、定例報告(相模湖・嵐山の森) | 22:01 | - | - |
定例活動報告 第280回 (小原本陣の森)
今回の小原の活動は残念ながら雨天のため、森での活動は中止となりましたが、相模湖交流センターでの勉強会に切り替えました。

そこで小原町の地域活性化に対する活動や、木材流通の矛盾・問題点、間伐材の木材パルプの活用、木質バイオエネルギー利用・可能性など、木材に様々な用途の可能性が広がっていることを知りうれしく感じました。

また、このような話し合いの続きに上映された世界中に衝撃を与えた、アル・ゴア元米副大統領のドキュメンタリー映画:『不都合な真実』の内容は、環境問題が余りにも重大な局面に至っていることを知り愕然としました。日常生活スタイルにも直結していることも再認識しました。

林野庁の広報ビデオ「林地集約施業」は、森林整備の方法などをわかりやすく解説したもので、どういう施業をするか、経路はどのように作るかがとてもわかりました。また、様々な大型林業作業車も登場し、大木の伐採・処理・運搬する作業効率の良さには驚かされました。

実践の森林の活動体験から学ぶことは、とても多く大切だと日々感じていますが、実務外のこうした勉強会で得ることもたくさんあり、座学で学ぶことも、大事なことだと思います。Forest Nova☆の中でも時折勉強会を行いますが、もっとこのような機会を取り入れて実践の活動の場に活かしていけたら良いなと思います。
| kitasagami | 森をつくる、定例報告(小原本陣の森) | 21:59 | - | - |





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