2008.11.16 Sunday
定例活動報告 第250回 (嵐山の森)
小雨の秋の森、濡れた黄葉に静かな森に大勢の学生が参加。桜井先生率いる日大造林実習51名、学生連合10名、早大教育学部10名、望星高校15名、一般21名、計107名。”雨でも休まず‥‥”。何、これしきの雨は、雨とは言わないだけだ。
早稲田の教育学部は、教師志望のメンバーで佐々木ファーブルと森林体験。午前は栗林の中に設置した”カブトムシ牧場”の腐葉土から甲虫の幼虫を掴みながら、虫の嘘、ホントなど興味深いお話。「甲虫が蛹から成虫に成る時は、体温が100度まであがる!」に仰天!「蒸発沸騰・昇天しないの!?」。また、昆虫をペットボトルなどで飼育する時のポイントは乾かさないこと。引率の金山先生の機智に富んだ合いの手も入って一層、教師と学生のコミュニケーションが盛り上がる、サスガ!
望星高校は、望星の森の植林した杉幼木の周りを整備、今回は先生が4人も参加、生徒たちと自然のなか中に溶け合って作業する姿は美しく楽しい。
先月に続いて大所帯の日大グループは班に分かれて先生や先輩の指導で、森の中で活発に毎木調査(胸高直径や森林密度の調査)、日大に指定・黄色のユニフォームが見え隠れし、さながら動く黄葉。途中、マッシュルーム玉子に出会う。手に取って黄色の茸をトントンと叩くと茶色のホコリが出る。これは「胞子」で茸を割ると茶色のホコリがギッシリ詰まっていた。これは桜井先生から聞いていた「狐の茶袋」とかで、日大森林資源学科の玉虫真琴君のグループでした。今回は、学生たちと先生たちの自然に中の授業・実習の素晴らしさを特に感じた森の風景でした。
お久し振り参加の東急コミニティグループは、広葉樹のボサ刈りに果敢に挑戦。「久々に森に来て森もスッキリ、動物たちも多いいね」との事。お昼は、具タップリのトン汁と白菜サラダ。そんな昼食・お昼休みた「清家みえこさんの森のコンサート」ギター片手に澄んだ歌声が森に流れた。今回も素敵な森林活動でした。
(追加報告)定例活動、嵐山にブヨが現れる。
今月の定例活動で、ブヨに刺されてしまう参加者がいました。ブヨはハエより若干小さく、体長3〜5mm程度の吸血性の虫です。綺麗な水辺を好むため、蚊と違って都会では見かけません。刺されると猛烈に痒いだけでなく、人によっては激しい痛みを生じたりいつまでも腫れが残ったります。この件に関してメーリングリスト上で様々な意見が出ましたので、ここでご紹介します。「 ブト(ブヨ・ブユ)は綺麗な水を好みます。ブトがいるということは自然がそれなりに保たれているということでしょう。益虫害虫は人間が決めたこと、地球が決めたわけではありません。 賢く上手に共生していきませんか。」(斎藤会員)、「自分たちにとって都合の悪い状況も、我慢する、耐える、対策を講じる、相手の立場/対策を取った場合の影響も考える、というふうに話が進んでいるようで、頼もしい限りです。「悪い相手」は撲滅/駆除しなければならないのか、それでも共存を考えるのか・・・、生き方に大きな違いがあるでしょう」(日大・桜井先生)定例活動時の対応としては、ブヨに刺された場所の共有、ポイズンリムーバーの携行、ステロイド系虫刺されクリームの購入を考えています。
早稲田の教育学部は、教師志望のメンバーで佐々木ファーブルと森林体験。午前は栗林の中に設置した”カブトムシ牧場”の腐葉土から甲虫の幼虫を掴みながら、虫の嘘、ホントなど興味深いお話。「甲虫が蛹から成虫に成る時は、体温が100度まであがる!」に仰天!「蒸発沸騰・昇天しないの!?」。また、昆虫をペットボトルなどで飼育する時のポイントは乾かさないこと。引率の金山先生の機智に富んだ合いの手も入って一層、教師と学生のコミュニケーションが盛り上がる、サスガ!
望星高校は、望星の森の植林した杉幼木の周りを整備、今回は先生が4人も参加、生徒たちと自然のなか中に溶け合って作業する姿は美しく楽しい。
先月に続いて大所帯の日大グループは班に分かれて先生や先輩の指導で、森の中で活発に毎木調査(胸高直径や森林密度の調査)、日大に指定・黄色のユニフォームが見え隠れし、さながら動く黄葉。途中、マッシュルーム玉子に出会う。手に取って黄色の茸をトントンと叩くと茶色のホコリが出る。これは「胞子」で茸を割ると茶色のホコリがギッシリ詰まっていた。これは桜井先生から聞いていた「狐の茶袋」とかで、日大森林資源学科の玉虫真琴君のグループでした。今回は、学生たちと先生たちの自然に中の授業・実習の素晴らしさを特に感じた森の風景でした。
お久し振り参加の東急コミニティグループは、広葉樹のボサ刈りに果敢に挑戦。「久々に森に来て森もスッキリ、動物たちも多いいね」との事。お昼は、具タップリのトン汁と白菜サラダ。そんな昼食・お昼休みた「清家みえこさんの森のコンサート」ギター片手に澄んだ歌声が森に流れた。今回も素敵な森林活動でした。
(追加報告)定例活動、嵐山にブヨが現れる。
今月の定例活動で、ブヨに刺されてしまう参加者がいました。ブヨはハエより若干小さく、体長3〜5mm程度の吸血性の虫です。綺麗な水辺を好むため、蚊と違って都会では見かけません。刺されると猛烈に痒いだけでなく、人によっては激しい痛みを生じたりいつまでも腫れが残ったります。この件に関してメーリングリスト上で様々な意見が出ましたので、ここでご紹介します。「 ブト(ブヨ・ブユ)は綺麗な水を好みます。ブトがいるということは自然がそれなりに保たれているということでしょう。益虫害虫は人間が決めたこと、地球が決めたわけではありません。 賢く上手に共生していきませんか。」(斎藤会員)、「自分たちにとって都合の悪い状況も、我慢する、耐える、対策を講じる、相手の立場/対策を取った場合の影響も考える、というふうに話が進んでいるようで、頼もしい限りです。「悪い相手」は撲滅/駆除しなければならないのか、それでも共存を考えるのか・・・、生き方に大きな違いがあるでしょう」(日大・桜井先生)定例活動時の対応としては、ブヨに刺された場所の共有、ポイズンリムーバーの携行、ステロイド系虫刺されクリームの購入を考えています。