月2回の定例活動など、緑のダム北相模のさまざまな活動を紹介しています。
川崎ネイチャーフェスティバルを共催
今年も川崎ネイチャーフェスティバルを共催いたします。

日時:9月14日、10時から15時
雨天時、15日に順延。いずれも雨天時は中止。

場所:新鶴見操車場跡地「パイオニア空き地」

主催:ネイチャーフェスティバル実行委員会
共催:NPO法人幸まちづくり研究会、NPO法人緑のダム北相模

ネイチャーフェスティバルとは…
空気や水の供給源である「森」がどんどん荒廃し、地球温暖化が加速しています。
子供たちの未来のために、都市や森をつなぐことが求められています。
ネイチャーフェスティバルは、市民、企業、行政が協働して、「ふるさとの森」をつくり
川崎市民の水源の森を再生するために、木を使い、森を守ることを多くの人々に伝えるイベントです。



| kitasagami | 森をつなぐ | 23:19 | - | - |
定例活動報告 第246回 (嵐山の森)
 前日はカンカン照り37度の猛暑がこの日、嘘のような霧雨で仕事が捗った涼しき活動日!

 森では、百日紅(サルスベリ)が優しく揺れ、青々した栗のとげがとても痛そう。学生連合フォレストノバ8名、望星高校3名、一般参加28名と家族連れ3組、計42名の参加。
 この日の体験学校は、夏休み自由研究を兼ねて参加した小学生を含む3家族。子供たちが森に来てくれるのは良い刺激になります。

 森林整備班は、新たなベースキャンプと成る木工小屋上部の平坦地の整地作業。新たな基地つくりの理由は、長年、同じ場所にいると、人の踏み固める重みで土が固まってしまって木の根が呼吸ができなくなるからです。新たなベースキャンプの藪はらいは、限りなくどこまでというとでなく刈り進んだために、終業の午後3時には、森の中が見渡せて、スッキリ・サッパリ。ここでの元気印は、初参加の角田なお子さん、テキパキと声も高らかに。

 一方、ノバの滝沢・佐藤コンビは、来月もイベント:川崎ネイチャーフェステイバルで実演する「バウムクーフェン」の施策リハーサル。竹に材料を塗って転がしながら何層のも重ね焼き。体験学校の三家族も子供と父母は組んでのバウムクーヘン試作。これは種の煉り具合い、水加減が肝心らしい。味見もでき手つくりのおいしさもまた、格別。
お昼はナント、コックにも変身できるファーブル佐々木の「かき卵・冷やしソーメン汁」、これがまた美味しく出来ていて、完売。更に、食後は、一杯100シエン(円・支援)の「掻き氷屋」に再変身したが武士の商法:シエン金が回収できず大赤字で閉店。

 午後は、希望者続々とブルーベリー摘みに参加。お花畑班は「ジャムを作るんだ」と張り切っていた。地主さんの、鈴木史比古(フミヒコ)さんも太っ腹で「好きなだけ食べてもいいよ」と体験学校班や学生たちも参加。摘むより、試食する方が多いんじゃなかったのかなぁ〜。このようにいろんな自然の中で、労働を楽しみつつ環境にも役立つ。面白い人々に出会える森つくりに、皆様もどうぞ!。
| kitasagami | 森をつくる、定例報告(相模湖・嵐山の森) | 23:19 | - | - |
経営運営会議 議事録

◆日時:8月8日、18時〜21時
◆場所:マルモ出版(渋谷)
◆参加者:石村、大坪、川田、丸茂、滝澤(記録)
《目次》
1.嵐山の森:B地点の森づくり、材の管理
2.小原の森:孫山景観コース、中里山の協力協約について
3.相模湖ピクニックランドについて
4.緑のダム湘南の森について
5.ネイチャーフェスティバルのイベント情報

■1.嵐山の森:B地点の森づくり、材の管理
[1]B地点の森づくり(フォレストノバ) 5日に話し合えなかったので、12日にミーティングをして何かあれば提案いたしますと報告しました。
[2]材の管理がずさんになってきている 腐らないように積み立ててほしいなど、切った材をどのようにしておくのか?が問題となっています。 地主さんとの関係もあるので、切った材はしっかりと後処理をして欲しいそうです。
・現状の問題点として 切る側⇔使う側の意思疎通ができていない 体験間伐が多く、切る理由が材のためではなく、切るためになってしまっている。
・解決策として 木材の管理が必要 誰が切って何のために使うのか?必要ならば葉枯らし中などプレート表示が必要。 立っている木の木材量の管理と材の在庫の木の管理(材はペンキなど消えないものでチェックしていく) 材は量は末といって木の先の直径×直径×長さとして出す。

■2.小原の森:孫山景観コース、中里山の協力協約について
[1]定例活動と別枠で進んでいる小原活性化プロジェクトの孫山景観コースについて 8月10日に入り口付近の整備をはじめ、秋には本格的な景観整備を行っていく。
[2]中里山整備について 山主さんは自由にやってくれと言っているが、肝心の協力協約は山主と県とが取り交わしをしなければならないため緑のダムとしても話をしておく必要がある。

■3.相模湖ピクニックランドの転換について
丸茂さんからのお話で、相模湖ピクニックランドがプレジャーフォレストとなるそうです。 経営者が三井物産⇒富士急に移るため相模湖ピクニックランドの名称が変更になるそうです。

■4.緑のダム湘南の森について 毎月第4土曜日に定例活動があり、現状は緑のダムからは川田さん、石村さんが出向いている。 次第に活動に活気が出てきており、嵐山や小原とは違った森である。
主な特徴 [1]広葉樹の森 [2]大磯駅から近い [3]
水や売店がある
今は草刈りを中心で行っているが、造園の方や森林インストラクターの方も来ているので勉強になるはずです。

■5.ネイチャーフェスティバルのイベント情報 第5回のチラシをいただきましたので情報を提供します。
《第5回ネイチャーフェスティバル》
◆日時:9月14日、10:00〜15:00
◆場所:JR新川崎駅、徒歩13分、新鶴見操車場跡地(パイオニア用地)
◆ネイチャーフェスティバルとは・・・ 次世代のために都
市と森をつなぐことを市民やNPO、企業、行政が協働して「木を使い、森を守ること」を多くの人に伝えるイベントです。
◆イベント出展内容は・・・ ・水源の森で収穫された有機野菜の販売 ・ペレットストーブの展示 ・間伐材活用自販機展示 ・木のおもちゃなどの展示販売 ・その他、焼きそば、トン汁、オーガニックフードなど
◆エコイベントとして・・・ 模擬店では間伐材のトレーとリユース食器を使用しています。 このシステムには東洋大のアカシアの木の学生が運営します。

以上です。
| kitasagami | 経営運営会議事録 | 22:11 | - | - |
定例活動報告 第245回 (小原本陣の森)
 8 月3 日の小原の活動では午前中は普段のような森の作業ではなく、皆で川の流れを利用した流しそうめんをつくりました。真夏の8 月の暑さはまだとても暑くてジリジリしていましたが、森の中は樹木のお陰でとても涼しかったし、沢も気持ち良くてすごくリラックスできました。
 流しそうめんは、竹を半分に割るところからはじまって、それを川に直接設置し、そうめんを流そうと試みました。ですが、最後そうめんを受け取るところを考慮したら竹の長さが短くてなかなかうまい所に流せなかったことや、竹の位置が低くて食べにくいのではないかという問題など色々苦戦したところもありました。けど皆さんがとてもおいしそうにそうめんを食べてくださったので、それを見たらやったかいがあったなと思いました。
 流しそうめんの作業の途中、そうめんに使うわさびを沢の近くで探すこともしました。新芽を採るのが一番いいと言われたのですが、もう成長しきって大きいものや、すでに虫に食べられてしまっているものが多くて結局わさびは一つしかとることができませんでした。こういうものを探すのも大変なことだなと感じました。

 午後は短い間でしたが、沢を中心に生態調査を行いました。生態調査をするときは動く動物を探すよりも、足跡や死骸、糞などの動物の形跡を探すほうが生体を把握しやすいというお話や、誰もいない森に最初に入って散策するとき、一番最初を歩く人は動物などに遭遇しやすいため、耳をよく澄まして周りを把握することが大切というお話を聞きました。それと森の中はヒグラシがたくさん鳴いていてとても不思議な感覚になりました。波のような鳴き方に吸い込まれるような感じがしました。
 そのあとは実際に沢にいる小さな生物を観察しました。沢の石を持ち上げて裏に隠れていた生物をすばやくとってみてみました。実際にチャレンジしましたがなかなか難しかったです。
その後他の方々と合流して反省会を行い、今回の活動は終了しました。
| kitasagami | 森をつくる、定例報告(小原本陣の森) | 23:17 | - | - |





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