月2回の定例活動など、緑のダム北相模のさまざまな活動を紹介しています。
チェーンソー講習会
6月23、24日に
キャタピラー三菱エスシーエム教習所長谷川さんの
指導により、チェーンソー講習会が
開かれ、学生を含む14名が参加しました。
初日は桂北公民館において、伐木の方法、
チェーンソーの構造などについての教習を行い、
2日目は嵐山において、実技の講習を行いました。

伐木時の芯抜きや、かかり木の処理、丸太を真四角に
くりぬくなど、実践的な内容でした。
   
| kitasagami | 森をつくる | 12:37 | - | - |
日本テレビで紹介されます
7月1日日曜日 あさ6:30からの
新ニッポン探検隊で本会の活動が放映されます。
お時間があるかたはぜひご覧ください。
サブタイトルは「ストップ地球温暖化 里山めぐりで未来を発見」です。

新ニッポン探検隊
| kitasagami | 森をつなぐ | 10:02 | - | - |
第5期通常総会を行いました。
第5期通常総会を行いました。
相模湖交流センターにて16時から行い、出席者数は19名でした。
議事録詳細については、リンク先の議事録でご確認ください。


総会議事録
| kitasagami | 緑のダム北相模より | 23:31 | - | - |
定例活動報告 第218回 (嵐山の森)
梅雨の時期でも今日も晴れ、水不足もチョッピリ、気になる今年。
一般参加15名、神奈川県企画部との協働事業の“緑のダム体験学校”には15名と相模湖町から2名、、学生連合Forest Nova11名、東海大3名、日大桜井研究室17名、計62名

朝、梅林入り口から森に入ろうとしたら道がない!。そう、初夏の雑草が凡て、道を覆ってしまってお花畑班が作った階段の小道を足探りで歩く破目。来ました!、夏草共のツワモノの季節。この日も、夏草のような若者たちの姿が目立ち、頼もしい!。

朝の挨拶で作業リーダーの川田さんより“夏の自己管理のご注意は、
イ、熱中症対策と
ロ、蜂刺され”について。
塩分で体内での役割など具体的な説明。ってな訳で今日は「森の下草刈、お花畑の草抜き」が、メイン作業。

広葉樹の森の下草刈りは、常連の東海大生たちと一般参加の人たちが薙刀(なぎなた)のような大鎌で刈っていた。多様多種の植物の宝庫のこの場所は、「緑のダム体験学校」の学習材料としても重宝されていて、残すものと残さない物の選別も必要で手間がかかってしまう。でも休憩中に、森の植物に詳しい御仁にいろいろと教えてもらえるのが、また楽しみの一つ。

養蜂班も新天地をここに移すために黒川班長が孤軍奮闘して、その下準備のために長方形の巣箱を養生していた。不覚にもわたくしめ、蜂の巣は「丸」と思っていたが一つ、勉強させて頂きました。(注:養蜂用の巣箱は長方形でも箱の中に丸い巣を作る。蜜蜂の巣は、やはり丸が正解)

日大桜井教室は、幾つかの小区域に目印をパンチングしてモニタリング調査の準備をしていた。
学生たちのグループForest Novaは、ファーブル佐々木氏の指導で、木時計つくりの準備。

さて、この日のお昼休みの特別メニューは、緑光の降り注ぐ栗林の中で「森の中のミニコンサート」。ゲストは「たこ焼きドラマー」と言う珍しいキャッチコピーで売り出し中のボーカリスト・清家ミエコさん。音楽の勉強をしたいばかりにお金がないからと、博多?東京を自転車で上京してきたと言うパワーの持ち主。この日は雨を予想したので、雨にまつわる歌を準備してきたが快晴。でも、雨の歌でも透明感のある明るいリズムで歌い上げてくれた。
追記:森の音楽会では、鳥のさえずりが一段と賑やかになるし、木々も聴衆になると聞いていたが、正しく、そんな感じだと清家さんが言っていた。活動後は、一年の結果とこれからの一年の計画を相談する、第5回、総会に出席した。
| kitasagami | 森をつくる、定例報告(相模湖・嵐山の森) | 12:38 | - | - |
経営運営会 議事録
日時:6月8日 18時から
場所:マルモ出版会議室
参加者:石村、大坪、川田、斉藤、佐々木、丸茂、宮村、吉田(50音順)
記録:石村、宮村
議事録:
○ランドスケープデザイン原稿打ち合わせ
赤入れ

○中里山整備計画について
不在地主、境界線の問題
はっきりしない境界線については内側を測量
行政によると所有線≠作業線というのが通例
作業区域の測定を行う
隣接している共有林については境界線策定作業中
中里山と共有林は同時に作業を進めたい
境界線策定を続けながら小林山を支援するのも一案
個人所有の区画から作業を進める
共有林経道も組合から許可の文書を得ておくべき


○東林業の景観間伐
小仏峠の景観間伐3年計画2年目
予算をどこから捻出するかはっきりさせてからの作業
東林業関連
・予算の出所の根拠が不明確
・小仏伐採木を富士見=小仏関復元など活用してはどうか
=相模原市へ提案

・10月過ぎ;トイレ奥からA地区にかけての選伐計画:20m3程度(場所の確認要)
*関連して、多目的小屋材が可能かどうか検討

・「NPO+プロ素材生産者コラボ:役割分担」を考えたい
*伊勢屋小林さん他から整備申し入れが出てきている。
*東林業との協働は技術向上に繋がる

国交省・夢街道状況
・相模原市+夢街道(国交省・八王子)を一本化してもらった
・結果,甲州古道復元企画を
「相模原市+緑のダム」で作って欲しいと言うことになった。
*齋藤さんにたたき台を作ってもらいたい・・石村手伝い
*相模原市・藤の町とも相談必要

相模湖商工会から地域おこし申し入れあり
・これまでの経過から今一、スッと受け入れる気分になれない
・否定しないまでも、暫く様子見が良い

その他の相談事項
1、FSCTM関連:バッファーゾーンと言う定義が不明
SGSに指導を仰ぐ手配・・・石村
2、セラピー:森林整備:作業療法と言う考えで進める
欧州では作業療法士と言うのがある
19日・3時過ぎに上原準教授、浜田さんは相談に来る
3、チェンソー講習会:次の定例で追加募集を掛ける(大坪)

総会:議長を川田・・皆で支える
議事録は、宮村

以上です。
| kitasagami | 経営運営会議事録 | 23:52 | - | - |
臨時経営運営会 議事録
日時、場所:6月2日16時〜、桂北公民館会議室
参加者:石村、大坪、川田、斉藤、佐々木、丸茂、宮村、吉田(50音順)
記録:宮村
主な内容:総会に向けての準備、打ち合わせ
議事録:
総会資料のチェックを行いました。項目は以下の通りです。
○06年4月〜07年3月の活動報告
・全体の経過概観
・事業別実績:森をつくる、つなぐ、いかす事業の説明
・事業別実績表の記述方法
・財産目録、収支計算書などの確認
○07年4月〜今期の展望
・嵐山:下草管理、栗林更新などの森林整備を進める
・嵐山:「望星の森」一段落後、ForestNova、日大桜井ゼミなど新しい世代が参加
し、人材育成を目指す
・小原:小原本陣は地域ぐるみの活動から、相模原市、神奈川県と恊働
・神奈川県県民会議に参加
・相模原市環境審議会に参加
・FSCTM第1回維持審査の準備
・各森林組合と流域材活用における恊働
・流域材広報、若葉まつり、川崎ネイチャーフェスティバル(10月)の確認
○事業別予算案などの会計収支予算
○役員改選について
○会員種の変更について

以上。
| kitasagami | 経営運営会議事録 | 09:47 | - | - |
定例活動報告 第217回 (小原本陣の森)
心地よい初夏の日差しが緑に映えて美しい。
本日、県の森林課から見た「小原本陣の森」をどのような方法で整備を進めれば良いかを県北県政総合センター、森林課から指導に来てもらった。参加者9名。

*整備対象地区の選択
 ・森林整備は、トラブルを避けるために土地所有者の境界線を明確にすることが前提。
 ・共有林は、足元を固めると言う意味で全ての権利者の同意が必要である・・これに付いては、不在権利者や権利放棄者がおり、柔軟に考えることが求められる。
・小原の森の入会地は、地権者が相模原市で地上権(植えた木)は植えた人に有るから手を入れる時には、地上権者の了解がいる。
*作業場所の確保・整備
 ・伐倒する時は、回りの潅木を伐り見通しを良くし、逃げる場所を作っておくこと
*除伐・間伐
 ・昔は根元で横伐りしたが今は、ツルをつけて安全を期している、高伐りはしない。
  切り株の高さは15?20cm.高伐りは見た目に悪く邪魔になる。
・地伐りは危険、逃げ遅れる。高伐り後、2度伐りが良い。杭に利用するなら高伐りは可。
*作業配置
 ・落石他、キケンな傾斜度30度以上の作業は避ける。縦に並んでは作業は危険。
*伐採木・枝の処理、土止めの仕方
 1)等高線に揃って並べる
 2)伐採木や伐採枝は立ち木(生木)には出来るだけかけない。虫や腐りの原因となる。
   切り株にかけるのは良い。5年から10年は持つ。
   杭(伐採枝で作れば易しい)を打ち、それにかける。
 3)土止めは出来るだけ低くする。積みすぎないこと。
理由イ、水の流れを作らない・・・隙間に小枝、木の葉をつめるのは良い。
ロ、病虫害の原因になる
ハ、地表高が高くなり山火事のときに燃えて地表火になる。根元に置いた枯れ木・枯れ枝が立ち木を燃やし、木を枯らす原因になる。

*尾根沿いの防火帯:昨年の山火事調査結果:
・尾根道幅は1mでも火は止まっていた。尾根防火帯は2mもあれば良いだろう。
・尾根では風が吹き上げるので、防火帯は狭くても有効である。
・日本での山火事は、地表火が一般的、火床高が1m以上だと数年で枯れてしまう。
・この点からも伐採木や枝を立ち木にかけるのは良くない。
やむを得ず掛けるときは成るべく低くかけること。杭か切り株にかけると良い。
*害虫被害拡大防止
 種の違う木を一列でも植えると良い。虫は木に移る時、一度地面に降りて隣の木に取り付くが
 目的の木に出会わないと、元の木に戻るといわれている。
* 補助事業:兎も角、怪我のないこと・・・基本に忠実であれば怪我にならない。
* その他の指導
 ニセアカシアは、傾斜しやすく根が浅いので、風でパッタと倒れるから、ノリ面保護の点から
 伐った方が良い。
*臨機応変な対応をすること
  荒れている山で間伐すると、陽当りが強すぎてかえって地面が荒れることが多い。
  この場合、地面の乾燥を防ぐ等のため、木をばらして地表を覆うようにすると良い。

*施業計画を作る時、生産林、景観林、生態系多様林にするか、方針を立てて取り組む。
| kitasagami | 森をつくる、定例報告(小原本陣の森) | 12:37 | - | - |





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