2007.05.30 Wednesday
臨時経営運営会を開催します
月2回の定例活動など、緑のダム北相模のさまざまな活動を紹介しています。
2007.05.30 Wednesday
臨時経営運営会を開催します
2007.05.28 Monday
定例活動報告 第216回 (嵐山の森)
“若者に若葉”
五月晴れの美しい青空、若葉薫るこの日、若者たちの活気で華やいだ。 ITソフトの会社エクセンチュア12名、NOVA(学生連合)10名、日大グループ7名他、計45名参加。 先ずは、お久しぶりの養蜂班のお引越し。今では珍しい日本蜂が、残り一群となってしまっているので植生の豊かな新天地・広葉樹の森で増すために、明るい広葉樹・植林地に移動した。次いで齋藤学校長の率いる「緑のダム体験学校」では、エクセンチュア、NOVAが参加。嵐山森つくり活動のガイド散策。手入れした整然とした森と、回れ右して放置林との違いを一目瞭然と見せたり、要所要所で森林の機能、水、空気、環境問題に絡めて土壌が1cmに成るには落葉の堆積により100年以上かかり、スポンジ状になった森を「緑のダム」と言うなどの説明があった。桧・整備林でムササビの巣の木をトントンと叩いたらナント、ムササビが飛び出して木から木へ飛び渡り、一度は見てみたいと思っていた飛行まで見せてくれた。一瞬でも見てみたい人にはラッキー!、と喜んでいたら、佐々木ファーブル曰く“妊娠しているかも知れないなー”。(昼間、起こして、ゴメンね) お花畑班は花壇の囲いの竹を新しくする準備と草抜き。竹は崖に近いところで切って運んで気分はターザン。竹裂きは思った以上に重労働といい汗流し。背の高い学生たちが背伸びして六角の竹裂き器を使って裂いていた。 お昼休みを使って地元・消防署勤務の方より応急救急講習会。 5分圧迫の止血法や竹を当て木にした骨折の対処法を教えてくれた。また、着ている作業着を使っての担架法などを使ってなど、学生がモデルに大活躍で大切な救急法で突発した怪我のときの応急処置の仕方を教えてもらった。 2007.05.23 Wednesday
経営運営会 議事録
日時:5月11日 18時から
場所:マルモ出版 会議室 参加者(50音順):石村、大坪、川田、斉藤、佐々木、丸茂、宮村、吉田 記録:宮村 1.神奈川県への報告書提出 2.嵐山踏査報告 3.嵐山作業計画 4.小原作業計画 5.WWFから紹介を受けている企業への対応 6.「ボンボリ山の会」対応について 7.嵐山の拠点多目的小屋 8.情報公開方法について 9.体験学校年間計画について 10.甲州古道年間計画について 11.森林療法の展望 1.神奈川県への報告書提出(石村) 神奈川県に提出の恊働事業負担金実績報告書の確認を行った。 2.嵐山踏査報告(川田、佐々木) 日本大学生物科学資源学部櫻井先生と嵐山を踏査。 ムササビの巣周辺で学生中心による植生調査を行う。単発の調査ではなく、数年単位 で行うことを確認。調査エリアの確認などを5月定例で行う。 3.嵐山作業計画 ・作業するエリア(水源沢など)を中心に山野草などの希少種の確認。 ・植生保護のため、クリ林に木道を設置する必要がある。モマ工房周辺のボサ刈り、 ここだけでなく、下草刈りは一切刈り取るのではなくアオキのように大きくなるもの を切る。 ・下草刈りは見学コース、植樹後の幼木周辺など、最低限度とする。 ・お花畑の竹柵づくりを行う。 4.小原作業計画 ・中里山の長期展望、中心を流れる沢より北側は混交林のであり、南側の植林地を優 先して作業を行う。測量(7月)と同時に境界線を確定し、マーキングする。 8月に協力協約申請、9月から下準備の作業を開始。 ・地主から依頼のあった石井山の林道沿いの整備、県の指導員よりアドバイスをもら い作業を行う。まず、5、6月。 ・砂防ダムの工事が始まり、林道のために大きな伐採が行われる予定。その材の提供 を土木事務所に相談中。公の目的なら可能とのこと。 ・小原の入り口に情報発信センターを。上記の材が使えるか。吉野さんから市役所に 企画書。経済性、環境性、情報性の高いものを作る。小原町地主さんたちとの擦り合 わせは特に重要。 ・行政より孫山から尾根沿いの道の整備の要望がある。 5.WWFから紹介を受けている企業への対応(石村) 企業のCSR活動が活発になり、参加希望の企業がいくつかある。 ただし、業務の一環、見学、見物目的では困る。いずれ森林活動に参加し、個人が目 覚めていくような方向で調整する。人材育成を目的とした参加を希望。 6.「ボンボリ山の会」対応について(石村) 用具の貸し出しは行わないことを確認。 7.嵐山の拠点多目的小屋(大坪) ・雨天時対策として。更衣室、バイオトイレも必要。特に雨天時、木工など森にあが らない参加者には重要。地主さんとは、基本的に合意している。材の確保、製材のあ り方なども検討するべき。 ・また、関連して、舗装道は農道であり、様々な人が通っている。森の入り口に「私 有林」であることを示す看板などが必要ではないか。甲州古道で利用しているような ものがよい。 ・また、小原の森から混入している材がある。FSCTMのルール上問題がある。外部から 持ち込まれた材ははっきり分かるようマーキングをする。 8.情報公開方法について(吉田、宮村) 年間活動計画、議事録などホームページ上で公開する必要がある。 また、経営運営会用のメーリングリスト、作業報告書、ウェブによる参加申請、会員 名簿なども整理し、記録を残していく。その際、会員専用ホームページを作る。 9.体験学校年間計画について(斉藤) 主な活動は以下の通り、 4〜5月 WWFと共催。紹介企業の受け入れ。 6〜7月 親子体験、夏の夜の森の中で。 8〜9月 相模原市民対象 加藤氏紹介 9〜10月 神奈川県青少年センター対象 水と森と生きものたち 11〜12月 相模原市公民館活動 林業体験 1〜2月 小学生対象 林業体験 10.甲州古道年間計画について(斉藤) 主な活動は以下の通り、 4月;大月地区 笹子七曲探索と講演(終了) 5月;相模湖地区 道標追加製作と既設道標の整備 6月;藤野地区 道標設置 ミニ道標製作 7月;上野原地区 ミニ道標設置 9月;大月地区 ミニ道標製作、設置 10月;相模湖地区 ミニ道標製作、設置 11月;藤野地区 追加道標製作、設置 1月;野原地区 未定 2月;大月地区 未定 3月;相模湖地区 未定 11.森林療法の展望(斉藤) 東京農業大学森林療法研究会とつながりができつつある。 会として会員になり、各種プログラムに参加したい。 以上。 2007.05.15 Tuesday
相模原市 市民若葉まつりに参加しました
2007.05.15 Tuesday
作業報告書について
2007.05.06 Sunday
定例活動報告 第215回 (小原本陣の森)
2007.05.01 Tuesday
甲州古道プロジェクト報告
4月の寄り合いは28日(土)、大月の皆さんの企画で、「笹子峠七曲探索と解説」を楽しみました。12時からの現地探索は、すばらしい新緑の中、貸し切り状態の「元国道20号線」。ひんやりとする「笹子トンネル」、巨大なトチノキ、鶯の谷渡りが迎えてくれました。
有名な「矢立の杉」の上流が、「笹子峠七曲」の現場、大きな沢の両側は、ずるずる崩れる御影石の岸壁。用意された資料によると、何と!七曲は巨大な橋!しかも上流に向って七つの橋が描かれています。 のんびり笹子峠の頂上に着いた途端吹き上げてくる雨風?!大急ぎで下山。突然の雨にタッチの差で車に乗り込み、笹子公民館へ。ここで、山梨大学名誉教授功刀利夫さんのお話。この巨大な橋が、200年以上前に作られていたことには驚くばかりです。 文化六年御典医渋江長伯の書いた「官遊紀勝」に、刻明なスケッチがあり、多くの貴重な情報が残されています。その古文書を解読され、さらに、ご自身でその現場に行かれ、現状証拠まで撮影され、自費出版されている功刀教授には、敬服の一語です。 5月26日の寄り合いは、相模湖町小原宿にて、道標の製作を行う予定です。相模湖駅に9:30集合、バスで小原まで。NHKBSの「てくてく旅」にも、放映されていますので、益々増えてくる甲州道中を歩く方が、迷子にならないようにしたいですね。 6月は藤野町の予定です。こちらでも道標の設置を準備しています。道標製作はすでに完了して、設置をするばかりになっています。設置場所は国道部分が多く、国交省のご支援もいただけることになっています。 |
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