月2回の定例活動など、緑のダム北相模のさまざまな活動を紹介しています。
定例活動報告 第501回 (嵐山の森)
 第3日曜日の活動は、まずは望星の森を目指すことに。望星の森はそもそも土砂崩れが起こった斜面であるから、実はあきらめムード。森林組合が作った砂利道から森に一歩入ったところから大きな異変が。いきなり1mはあろうかという大きな溝(1枚目)。もともと雨が降ったら水が流れているだろうなと思っていたところが。考えてみたら森の入り口にある沢も沢でなく「湖」になっていた(2枚目)。ここで異変に気づくべきでした。さらに森にわけ入って行くと、いつも丸太を積んで仮置場、としていたところは風景が一変していました。斜面の上から土砂が流れてきて仮置場の脇の作業道を全て削り、深いところでは幅3mくらい、深さも2mはあるくらい削れてしまっていたのです(3枚目)。そして削れた崖の脇からは湧き水が染み出し、新しい沢ができてしまったいるのです。大雨で一時的に雨をためこみ、それが出てきているとはいえ、衝撃的な光景でした。そして、その新しい沢を登りながら望星の森を目指すと、そこはまるで何もなかったかのようにいつもの望星の森が(4枚目)ではこれらの土砂はどこから?と望星の森で考えていると、こっちこっちと呼ばれて行ってみると、大きく崩れた跡が。望星の森と、その後に高井戸中で間伐した斜面との間の上部、すでに神奈川県に売却されてしまった斜面が大きく崩れ、下に向かって大量の土砂を流していたのです。そのすごさを物語っていたものを粟田さんが見つけていました。崩れた斜面の脇の木に2m以上にも渡って泥がついているのです。崩れた勢いで巻き上がった土砂がここまで付着している、すごい勢いで崩れたのがわかります。
 その後、嵐山で水源、と呼ばれるところも様子見に行ってみました。ここはちょっと雨が降ると沢として出現するのですが、ここも風景は一変していました。道路脇の「湖」になっていたところの上流にあたるのでそれなりに水は出ていると思いましたが、ここも水の勢いがすごく、土砂を全て流し、いわゆる基盤岩まで露出していました。以前桜井先生に山は崩れるものだから、と教わったことがありましたが、その規模には驚くばかりで、まだまだ山のこと、知らないことばかりなのだと思いました。
 午後からは長福寺の方へ移動し、作業の続き。お花畑班が取り組んでいる斜面は特に問題なし、その下の竹林は、というと、かなり竹が折れたりして、夏の体験学校時に整備したと思っていましたがまたひどい荒れよう。しかもその奥の斜面が大きく崩れており、当面は近づくことはできなそう。ここは近々桂北小学校の5年生が体験間伐するので、安全に作業できる範囲を確認。後日、小学校の先生に見てもらい、実施の予定とした。
 そこから長福寺へ。物置の奥が崩れてしまっているとお聞きしていたのでその片付けをすることに。土砂により物置の一つが押し流され、もう一つの物置を押しつぶしかけていました。間にある楓の木がかろうじて物置を止めており、本会の物置を守ってくれていました。潰れかかった物置をなんとか掘り出し、移動するところでこの日の作業は終了。物置自体はなんとか形を保っているので、扱いは長福寺さんの判断次第ということにしました。

 わずか一日の作業でしたが報道されているようにかなりの被害が出ているようです。今回向かうことはできませんでしたが、底沢の方が被害が大きいようで、いまだに入ることはできません。街の中も自衛隊車両を見かけますし、会としてお手伝いできるところから復旧のお手伝いができればと考えています。
| kitasagami | 森をつくる、定例報告(相模湖・嵐山の森) | 16:25 | - | - |





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