月2回の定例活動など、緑のダム北相模のさまざまな活動を紹介しています。
定例活動報告 第463回 (知足の森)
 今回も前回に続き枝打ちを行った。参加する中高生もだいぶ作業に慣れてきている。前回は恐る恐るハシゴに登っていた生徒も自信を持って、作業に取り組んでいる。ハシゴごとに指導者をつけ、設置を確認し、バンドで固定し、という作業も自分たちでできるようになってきている。ただし、それなりに太い木もあるので、いざハシゴの頭頂部の鎖でハシゴを固定しようとしても長さが足らず、下の方を縄で縛る、という方法にいささか不安を感じていたので、今回は荷造り用のバンドを用意した。大抵バンドの固定具をなくしてしまいただの「ヒモ」となってしまうのもよくあるパターンなので、外れないタイプとバンド自体を鮮やかなオレンジ色のものにした。これでまず胸の高さくらいでしっかり固定し、作業をすることにした。予想以上に強力に固定でき、もはやこれだけで作業ができるような気になってしまうほどだった。しかし安全には安全を、ということで、ハシゴの上半分以上の高さでもう1本同じバンドで固定することにした。
 ここまで設定すればあとは水を得た魚のように、中高生たちは次から次へと枝を処理していった。こちらも前回までに試していた木登り器を使い、6mのハシゴのさらに上に登って作業する猛者も現れた。頼もしい限りである。自分もついつい夢中になって作業してしまった。知足の森はまだまだ作業が必要な区画があり、若者が腰を据えて活動する森にしていきたいと考えている。宮村 連理(本会、副理事長)
| kitasagami | 森をつくる、定例報告(知足の森) | 18:35 | - | - |





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