月2回の定例活動など、緑のダム北相模のさまざまな活動を紹介しています。
定例活動報告 第457回 (嵐山の森)
 雨の予報であったが、電車から冠雪の富士山を眺めることができる晴天であった。森林整備班は、川田晃氏、石井氏、岡田氏、桜井先生、小林の5名の参加があった。午前中は水源までの経路の整備に当たった。前日の豪雨にも関わらず、林内歩道の路面はしっかり固定された状態をキープしていた。林内の笹や下草が1メートル弱に育っているが他の植物の植生に影響がないため触らない方が良いとの桜井先生の助言もあり、目立つものを刈るだけで良くとても良い林層になってきたと感じた。昼食時はカドヤの野菜スープが出たが、秋野菜が新鮮なこともあってとても美味しく頂いた。終わってみるとスープ鍋が完璧に空になっていた。
 石井さんが畑から収穫した山芋、ヤーコン、サツマイモ、ジャガイモ、ダイコンなどを袋に分けて持ってきて、野菜の販売が始まった。そのうち青空市場が立つのではと冗談もでた。
 午後から、宮村先生率いる地球環境部の作業に加わり、玉切り、枝払い、皮むきなどを手伝った。その後、乾燥小屋屋根にポリカーボネートの波板を貼る準備のため、原田先生が近所のホームセンターで波板を購入してこられたので、作業手順や寸法どりを行って次回の作業の準備を完了した。

 材木運搬機材として、(有)ラボコスタ開発の「マッシュプーリー」なる機器を緑のダムに常設し間伐モデルエリアとして、代表の香取氏からお借りすることになったことを発表した。そのための作業資格取得を6名〜10名選別し、1月〜2月に研修を行う必要があること等を伝えた。当会としては、特に学生に対する材の搬出教育の一環として体験学校の一教科になるとの
判断で導入したものでである。「引っ張りダコ」や「カケヤ」「ロープ」等での搬出が主であるが、転んでけがをしたり、足を捻挫したりという危険リスクを回避するためにもNPOなどでは積極的に利用される器具と考えている。(報告:小林 照夫)

 今回の活動は天気に恵まれた。午前中には間伐、午後はモマハウス周辺の階段作りを行った。間伐は地球環境部との合同作業となった。フォレストクラスの指導の下作業はスムーズにすすんだ。今回は掛かり木がなかったため楽な作業だった。切った木は森に置いてくることになったが前に作った乾燥小屋まで運ぶのは大変だなあと思った。今回作業した場所が「望星の森」ということを初めて知った。この場所はかなり間伐が進んでいると思ったが、間伐がすんだあとは何をするのか自分はよくわかっていないことに気づいた。これから勉強しなくてはならない。
 今回は遅刻してしまった。前日自転車のカギをなくしたことにきづいたのは出かけるときであった。バスがなかったため駅まで徒歩で行くことになってしまった。今度から気を付けたい。モマハウス近くに作った階段はなかなか立派なものができたと思う。ぜひ利用していただきたい。(報告:五味 輝史)

 地球環境部は今月も間伐を行った。フォレストノバも手伝ってもらえることになり、地球環境部慣れているチーム、学芸大附属小金井中慣れていないチーム、フォレストノバ主体チームとなった。このように作業ができるのもフォレストクラスの二藤さんが指導してくれるからである。そしてその3本が無事に倒れ(狙ったところが同じだったので3本とも*印のようになってしまったのはご愛嬌)、いよいよ本番の電話線周り。3本のうち1本はこの本番の木を倒しやすくするために切ったものだ。チルホールを設置し、いざ切り始めるというところまでは中学生も慣れたもの。ロープ、滑車、スリングを使い分けることはできていた。チルホールの練習が主なので、伐倒自体は私のチェーンソーで行った。受け口を切る。予定通り(自分のなかで)、しかし、二藤さんからはちょい右を切り足すようにアドバイス。この細かいセンスはまだまだ身に付いていない。そして追い口をちょっと入れたところでストップがかかる。これも自分には分かっていないタイミング。チルホールを引き、電話線側にもたれていた木が垂直になってきたところでストップ。これはすぐに意味がわかる。そして、ちょっとだけ追い口を足す。これがまだ謎。チルホールで引ききれなくなるから、ということだがまだ???という感じ。そして、いつもなら追い口を追加し、倒れ始めて「完成」のはずが、ここで私の出番は終了。少しずつチルホールのみで引く。ゆっくゆっくり倒れはじめ、ほぼ狙い通りに倒れた。最初のちょっと右を切り足すのと、チルホールの引くニュアンスが合致して、狙い通りに倒れるという、もはや神業にしか見えない指導。まだまだ勉強が足りないことを実感、そして間伐の面白さ、奥深さも。最後に参加した生徒の感想をご紹介します。(報告:宮村 連理)
 僕達が活動のテーマとしている”照度“を測るには、第一条件として晴れているということが大切である。しかしその日は天気予報では、曇りの予定だった。当日、天気予報ははずれ、快晴であった。計測日和である。今まで計測しようと思っても、いつも雨や曇りであったので今までになく良い日だった。しかし裏を返せば、今まで計測を一度もしたことがなかったのだ。
 森の中と、外で同じ時間に計測するということをここではする。勿論大変なことであった。しかし成し遂げることができた。
 こんな一日の活動から分かったことは、いつもなんとなく暗いとかなんとなく明るいと言ってきたことを計測することによりデータにし、目で見える様にしたことにより、どれ位の違いが出ているのかということを知ることができた。今回のデータをまとめて、次に繋げたいと思った。
福田 将紀(東京学芸大学附属小金井中学校2年)
| kitasagami | 森をつくる、定例報告(相模湖・嵐山の森) | 20:36 | - | - |





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