月2回の定例活動など、緑のダム北相模のさまざまな活動を紹介しています。
定例活動報告 第456回 (知足の森)
 今月の活動は参加者が少なめだったが、フォレストノバ3名も合流してもらったこともあり、知足の森での間伐を行うことにした。これまで主に広葉樹が中心の森、お寺のすぐ脇の沢沿いのボサ刈りと竹の整理、さらには森全体の調査というのが主な作業内容だった。森全般はやはりスギ、ヒノキは多く、間伐の必要性は感じていたが、なかなか手をつけてこられなかったこともあり、いい機会ととらえ、入り口から入って、まず気になったところの作業とした。
 フォレストノバチームと地球環境部チームとわけ、各々作業を始めた。ここも沢沿いの斜面ということでできるだけ、等高線に沿って倒し、その後の処理を楽にしたいという思いはあったが、どうしても倒しやすさ優先となってしまう部分もあった。沢の反対側まで木が倒れてしまうと途中の玉切りが大変になってしまうからだ。またフォレストノバも自分たちだけで間伐するのは初めてということでゆっくりゆっくりと丁寧に作業を行なった。沢に掛かってしまったものは橋としてうまく活用していて楽しそうだった。作業の結果、樹高20m弱の林木ではあるが12本間伐し、玉切りまで行えた。かなりの達成感があった。この日は春から参加していた学芸大附属の中学生がおり、感想を寄せてもらったので、次に紹介する。
 今回の森林伐採は4度目となるが、森に行く度に環境に対する気持ちがだんだんと積極的になってきていると思う。初めて森に行った際にはなぜ環境のためにこのようなことをしなければいけないのかと感じていた。しかし、いざ森に入って木を伐採してみると、森ならではの落ち着く感じや、生物がたくさんいて水が流れている様子を見ると、環境に対して興味がわいてきた。課外授業のみならず、学校や、家でも環境に対する自主学習や、調べ学習を行い知識も深めることができてさらに良い形で意欲に結び付けることができた。今では木を切る時に、その木が育ってきた年月を思いながら1本1本気持ちを込めて切っている。道具を持った時、雰囲気も最初とは違い、ワクワクするものとなった。森での活動にも自ら参加することができている。環境を守っていく上で僕たちのような若い世代が積極的に考えて、行動することが必要となってくるであろう。そのような中で環境に対する気持ちをこの活動を通して育むことができたということに大きな喜びを感じている。
大西 尚典(東京学芸大学附属小金井中学校2年)

 現在の勤務校になってから強く感じるのはやはり、活動を重ねることに意義があるということである。そしてそれを中学生たちに感じてもらうことだと思う。これまでは部活動という形である程度、こういう活動が好きな子どもたちがある意味「自動的」に参加する傾向があったが、本校生徒のように、きっかけは授業だったかもしれないが、活動を積み重ねるなかで自分の気持ちややりがいに気づいていく、ということが重要だと思い始めている。また、そのための仕組み、仕掛けづくりの重要さも同時に強く感じている。                               宮村 連理(本会、副理事長)
| kitasagami | 森をつくる、定例報告(知足の森) | 20:35 | - | - |





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