月2回の定例活動など、緑のダム北相模のさまざまな活動を紹介しています。
定例活動報告 第454回 (知足の森)
 今月の活動は第1日曜日に作業できなかったので、9日に振替えて作業しました。先月に続いて境界線を確定するためにポケットコンパスを使い斜面を登っての作業です。先月よりも尾根に近づいてきたため、斜面が急になってきていて、立つのもやっとの角度でした。先月の調査でおおよその距離感がつかめたこともあり、今回の到達地点は前回の3倍の距離、というよりもゴールの尾根としました。この境界線確定の作業は私が勤務する中学の生徒が中心となっておこなっています。総合的な学習の時間の講座のひとつ、「実際に取り組む環境問題」というテーマです。実際に森林整備が進まず、そして地主さん自身も自身の所有林が把握できず結局整備されてこなかった森をどうしますか、という課題に対して、まずは区画を把握しよう、というのがこのチームの目的です。先月のチームの生徒がほぼ目処をつけてくれているので、今回のチームはその続きです。おおまかな原理は勉強してきているので、現地では実際にポケットコンパスをいじりながら、測量を進めました。この作業は意外に目標地点でポールを持つ生徒が重要な役割を担っていて、コンパスの視界に入るよう、うまく動いていかないと、距離をかせげません。今回はポール係が前回と同じ生徒で機敏に動いてくれる生徒でもあったので、ポケットコンパスをのぞいている生徒の指示にしっかり応えてくれていました。そして何よりも重要なのは、長い時間手入れがされていないので、目標地点のポールまでの間に多くの雑木が邪魔をしています。これらをざっと刈るというのは作業に慣れている地球環境部とそのOB。このチームワークにより、目標の3分の2まではあっという間に到着。残りは立つのもやっとの斜面なので、各自で草を刈りながら、方位だけ確認しながら尾根に到着。時間は14時を過ぎていましたが、全員で記念撮影。達成感のある一日になりました。また、参加してくれた生徒の感想もご紹介したいと思います。
宮村 連理(本会、副理事長)
 今回の活動は森の中の「測量」を行いました。 私は実際に方位や距離を調べ、そこから区間を特定するという作業を中心に行いました。前回参加した活動では、木の伐採や植生調査など、常に頭を使いながらその時々にやらなければいけないことなどを考えながら行動していました。 今回の作業は機械の操作こそ単純でしたが、いざ測ってみると木や草がジャマだったり、うまく機械が水平にならなかったりと、1回の測量でもすべて同じということはありませんでした。また、山の斜面をのぼりおりする時は、バランスが取れそうな場所を探しながら歩いたり、周りの木やツルにトゲがないかを確認しながら歩いたりと、いつも以上に注意深く周りを見る事が、自分の命や体を守ることにつながるということを、感じました。
 特に自然の中で活動するときは、普段意識しない「注意力」が必要だと身をもって実感しました。次回の活動では、今回学んだ知識や注意力などを意識しながら行っていきたいと思います。
永田 桃夏(東京学芸大学附属小金井中学校2年)
 今回の課題研究は人生初の測量をした。測量と聞くと道路で作業をしているというイメージがあったが、今回は自分が実際に山の中に入り本格的な測量をした。事前に本などで予習はしていたが、実際に森に入ってみると足場も悪く予想以上に大変な作業であることが分かった。今回は、あいまいになっている森の境界線を見つけるというテーマで活動していた。
 測量という作業の中でも測量器と、目印になる杭を打つために置くポールを上手に合わせるのが難しかった。最初は悪戦苦闘していたが何回か行うことで目安の十字の印も見えるようになり作業をスムーズに行えるようになったと思う。普段人が何十年も手をつけていない森の中で活動することはないので特別な経験になった。家に帰ってどっと疲れがでたので身体をたくさん動かせたのだと思う。今回の測量をもとにテーマのまとめをしていきたい。次山を登るときは今までと違う目線で森をみられそうだ。
押木 七海(東京学芸大学附属小金井中学校2年)
| kitasagami | 森をつくる、定例報告(知足の森) | 11:08 | - | - |





     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
<< December 2017 >>
最近のエントリー
カテゴリー別エントリー
アーカイブ
緑のダム北相模 サイトメニュー