月2回の定例活動など、緑のダム北相模のさまざまな活動を紹介しています。
桐の木をきりました
 先日17日の嵐山で、桐の老木伐採に割り込ませてもらい貴重な体験をさせていただきました。
 チェンソーの刃を両側から入れないと届かないような太い桐の木、近くの道路側と引込み線の2方向に、電話線が走っている厳しい環境で、四方に枝を張った10mを超える桐としては巨木です。高級な桐の箪笥を作るには十分な太さです。
 総勢10名を超える方々の議論百出、四方に枝が伸びているため、重心がどの方向か掴めず、どこに倒れるかわかりません。リーダーの現役植木職人、川田さんの指揮のもと、自ら5mも木に登り牽引用のロープを掛け、2方向に引っ張りロープをかけました。
 いよいよチェンソーの出番。老木に一礼し受け口を慎重に切り進みます。引き手に声をかけ、追い口に入りました。急にチェンソーに加重がかかりました。つまり予定とは反対側に重心があったのです。急いで引き手に合図をし一気に引っ張ってもらいました。
 ゆっくりと巨木が予定の位置に倒れていきます。なんと中心が約半分腐って空洞になっていました。つるの厚みを3分の1くらい残したのですが、まったく利いていません。2方向の牽引と10名を越える方々の、力強いパワーが予定通りの伐倒を実現しました。
 老木ではなく年輪からは21年でした。女の子が生まれると桐の木を植えて、二十歳過ぎに桐の箪笥を持たせる話が頷けました。切り株を見た養蜂の黒川さんが一声かけ、中の泥をかき出す人まで大勢が力を合わせて、日本ミツバチの御殿が出来上がりました。
 依頼主の地主の鈴木さんが道路から見ていて、声をかけてくれました。近くに能面を彫る方がいて、桐の木が最高の素材とか、根元から直線部分は地面から離して、自然乾燥へ準備しました。多くの英知がミツバチ御殿や能面まで、残りでまな板を作りましょう。









報告:斉藤 憲弘(本会、理事)
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