月2回の定例活動など、緑のダム北相模のさまざまな活動を紹介しています。
定例活動報告 第487回 (嵐山の森)
嵐山の木材搬出!背水の陣の3回目

先月に続き嵐山の材搬出について取り組みました。
 “単線循環式軽架線”という林業での手法を用いて最後のチャンスとして活動しました。土曜日にしっかりと時間を取り設置を入念に行う。
 しかし、前回のワイヤーの絡まりが巻きすぎが原因だと思いましたが、少なくしてもどっちかに引っ張られてしまい絡まりが発生。仕方なくワイヤーを1本でつなぎ、そこに動力装置の力を使って木材を引っ張るように変更しました。
 軌道修正させたため、翌日の日曜日まで準備が必要となってしまいましたがなんとか動力を使って1本を搬出することに成功。
 その後は、中学生の人海戦術にも助けられワイヤーを伝いながら材を次々に搬出させていきました。
 3分の1程度を出したことになりましたが、朝のビハインドを考えると、なかなかのペースだったと思います。
 暖かくなった4月からは年間の活動計画も立てていき、入山からの作業道の着手か新たな散策ルート確立に寄与していきたいと思います。
| kitasagami | 森をつくる、定例報告(相模湖・嵐山の森) | 23:24 | - | - |
定例活動報告 第485回 (嵐山の森)
 冬の間は嵐山は下草の刈り込みもなく、花畑の一角に積み重ねてあった伐採後の廃材の片付けも終わっていたので、花畑班(といっても参加は薄井、岡田の2名とリーダーの丸茂さん)は木工小屋の解体に参加。今回は棟梁の長谷川さんも、いつもエネルギッシュな小林理事もいない中、骨組みだけとなった小屋の解体に挑みました。木工・森林整備班を中心に10人ほどでの作業でした。
 骨組みだけとはいえ、さすがは伝統工法に則って丹念に組み立てられた構造。台座も棟木もしっかりと貫や楔で固定されていて、一辺を外してもそれぞれに自立しているほどに頑丈。倒す方向を決めて、その下を片付け、ロープをかけて引っ張りながらその側面の柱ごと倒すことに。
柱と棟木を固定する貫や楔は適当な長さの材を挟んで油圧ジャッキで棟木ごと持ち上げて力任せに抜き挙げる作業。
 万一、作業している人の方に倒れれば、怪我も危ぶまれるため慎重な作業でした。こうして、全ての構造材を倒してから地上で解体を繰り返し、柱を一カ所に集め、黙々と釘を抜いてかたづける部隊もいて、思ったよりも順調に、皆、怪我もなく作業を終えることができました。
 花畑班はどちらかというと、構成員は力仕事には向かない高齢者で、いつもは坦々とすすめる作業が多いのですが、久しぶりの力仕事でした。森林作業はたまにはこうした目に見える成果の伴う大仕事も楽しいもの、と身体中の筋肉の悲鳴に耐えながら、満足感にひたることができました。
 地球環境部は都立入試や定期試験前ということで中高生の参加がなかったため、私個人はフォレストクラスの材の搬出のお手伝い。と言っても材そのものは地球環境部が切ったものであるので、お手伝いは当然のことです。詳細は滝澤さんの報告に任せるとして、この材が今後どのようになるかについてご紹介したいと思います。第1弾の材はすでに地元のMORIMOを通して製材所へ運ばれています。軽トラ1杯分を土場に運び、製材後に回収、現在は私の職場のある東京学芸大学でさらに乾燥を続けています。これまで中学生にはまな板などを作ってもらい各自で使ってもらっていました。今回はさらに発展させ、デスクラックを作ってもらおうと考えています。ホームセンターで脚だけ購入して、製材の仕上げ後各自で取り付けてもらいます。ちなみに脚を長めのものにすればあっという間にベンチに。これも私の職場の理科実験室で試験的に使っており、大学の先生方や授業見学の保護者の方が当たり前のように座っていただいており、安全性の確認も済んでおります。3月中には木工大会を予定しております。
| kitasagami | 森をつくる、定例報告(相模湖・嵐山の森) | 23:23 | - | - |
定例活動報告 第483回 (嵐山の森)
 いよいよ課題の乾燥小屋の解体の日が来た。お願いしていた大工の長谷川棟梁が10:00に嵐山の基地にお越しになったので、早速作業に移る。中高生の材の運びだしの続き作業以外は全員が乾燥小屋に結集し長谷川棟梁から作業手順の説明を受け分担場所に分かれ作業を始めた。まず、防水シートを左右撤去(撤去された防水シートに打たれた釘や鋲を抜く係あり)。
 次に野地板を剥がすのが大変であった。2,500本位の釘で止められているため分担して、しかも野地板の原型を極力残し、再利用できるよう努めた。
 次に垂木(たるき)を取ると、通し柱と棟木だけの原型が出現した。問題は柱と棟木の貫をどの様にして抜くかが我々素人の疑問であったが、プロの大工からすると、いとも簡単なことだった。
 午後の作業進行は、雨や雪に対処するため屋根の片方部分を残し、その下に機材を移すことを考えたが二週間後の事で天候がどのように変化するか微妙なので午後から一気呵成に反対側の半分も解体し、柱と棟木の構造だけにしておくことにした。今日は交流センターで新年会が予定されているため時間通りに終わらせる必要があったからだ。
 何とか時間内に終了させと事ができたことは満足であった。貫を簡単に抜く方法とは、屋根の構造体から母屋(棟木に並行している太い横に走る材)と棟木を取ると束石に乗る
 柱とそれに掛かる太い棟木だけになるので、束石毎横に倒した後、柱に貫かれた棟木を地上で抜くことができるというのがプロの教えであった。
 整備班の仕事は思った以上に進んだ。乾燥小屋に入っていた資材にブルーシートを掛け雨や雪の防止策として作業を終えた。新年会には多くの参加があり新年度の活動の安全と進行を誓い無事終了した。長谷川棟梁には知恵を授けて頂き大変感謝しています。ありがとうございました。
 今月の地球環境部の活動は望星高校中心となった。ということでせっかくの機会だから、と桜井先生に見ていただき、2009年に望星高校が植えた杉のチェック。いわゆるビール瓶の太さになって来たので、間伐が必要か、そのポイントについて教えていただいた。結果からするとまだしなくてOK。枝の張り方、広がり方、枯れ上がり方を見るとまだ大丈夫ということ。面白かったのは、おそらくもともと生えてきたカラスザンショウの方が成長が早く、その周りだけ杉の成長が明らかに遅いこと。日光を奪われ競争に負けた姿がはっきりと観察できて、造林的には切ってしまって構わないのだろうが、学習用に残すことに。続いて、少し望星の森を登った脇にあるこれも2010に植えたケヤキ50本。日当たりも良くなくかなり枯れてしまっていた。が、背丈を超えて頑張っているものが見つかっていたのでこれを皆で探し、テープで誤伐されないようにする作業。葉がついていればすぐわかるのだが、幹だけで判別。なかなかの高難易度。葉が出始めてきたら再度確認することになった。午後からはForesTo Classの搬出の手伝いを、と考えていたがまだそこまで作業が進んでいないということで作業道沿いの間伐を2本。まだきちんと取り組んだことのない間伐作業に苦戦しながらも望星高校の手で無事に終了。基地に戻り、いよいよこれまで搬出した材を製材に出すために軽トラに積むぞ、となったものの、よく見ると右前輪が潰れている!新車だったような気がするのだが扱いが荒かったためか、なんだか申し訳ない。ジャッキアップし、予備タイヤと交換し、そのまま駅前の整備工場へ入院。後日回収し、MORIMOの製材所の仮置場に搬入。近々板となり帰ってきます。3月末に学芸大で木工大会を予定しています。
| kitasagami | 森をつくる、定例報告(相模湖・嵐山の森) | 23:01 | - | - |
定例活動報告 第482回 (嵐山の森)
 今月も、第3日曜日の定例活動に30名以上の参加者が集まりました。森林整備班は活動拠点の移動のための準備。モマハウスと呼んできたハンドメイドの木工小屋の解体。倉庫部分を壊し、屋根を外し、あっという間に、更地に。名残惜しい気持ちも大きかったですが、新しい活動への飛躍、ということで黙々と作業を進めました。地球環境部は今回も欠頂木等の間伐、集材を行いました。今回も学大小金井中生に加え、三鷹二中、その卒業生と多摩美の学生も参加しての活動となりました。今回の目的はズバリ、電話線脇の間伐。しかもその木は電話線側に傾いてしまっている。これを処理するためには、チルホールという手動ウィンチを使い、垂直に戻しながらの間伐になる。ロープワーク、滑車もきちんと使えないとチルホールは使えない。しかも以前、チルホールの勘所がわからず、思いっきり力をかけたため、ロープを切ってしまったことがあったため、参加者は皆緊張した面持ち。まず練習にと、目的とした木のすぐ脇のもう少し小さくて細い似たような状況でチルホールを試す。木自体は私がチェーンソーで切ってしまい、そこは省略。無事にその木は狙った方向に、チルホールによりゆっくりと倒れた。これなら、と本番に木にロープをかけ、定滑車、動滑車とつないでいった。今回初めて参加した小金井中の3年生が受け口を作ったところで、慎重にチルホールで引き、木を垂直にした。これで一安心。ゆっくり、ゆっくりとチルホールを引き、無事に間伐完了し、生徒からは歓声が上がっていた。あの時、チルホールに失敗し、高校生になって森に通っている生徒は特に感慨深そうだった。午前中にモマ工房の解体に取り組んでいた森林整備班や桜井先生も合流していただき、集材を進めた。モマ工房は綺麗に片付けられ、いよいよ嵐山の撤収も間近になってきた。この丸太は板にし、足をつけたのち、ベンチとして活用する予定。宮村 連理(本会、副理事長)
| kitasagami | 森をつくる、定例報告(相模湖・嵐山の森) | 00:27 | - | - |
定例活動報告 第480回 (嵐山の森)
 今月も、第3日曜日の定例活動に30名以上の参加者が集まりました。森林整備班は活動拠点の移動のための準備。モマハウスと呼んできたハンドメイドの木工小屋の解体。倉庫部分を壊し、屋根を外し、あっという間に、更地に。名残惜しい気持ちも大きかったですが、新しい活動への飛躍、ということで黙々と作業を進めました。地球環境部は今回も欠頂木等の間伐、集材を行いました。今回も学大小金井中生に加え、三鷹二中、その卒業生と多摩美の学生も参加しての活動となりました。今回の目的はズバリ、電話線脇の間伐。しかもその木は電話線側に傾いてしまっている。これを処理するためには、チルホールという手動ウィンチを使い、垂直に戻しながらの間伐になる。ロープワーク、滑車もきちんと使えないとチルホールは使えない。しかも以前、チルホールの勘所がわからず、思いっきり力をかけたため、ロープを切ってしまったことがあったため、参加者は皆緊張した面持ち。まず練習にと、目的とした木のすぐ脇のもう少し小さくて細い似たような状況でチルホールを試す。木自体は私がチェーンソーで切ってしまい、そこは省略。無事にその木は狙った方向に、チルホールによりゆっくりと倒れた。これなら、と本番に木にロープをかけ、定滑車、動滑車とつないでいった。今回初めて参加した小金井中の3年生が受け口を作ったところで、慎重にチルホールで引き、木を垂直にした。これで一安心。ゆっくり、ゆっくりとチルホールを引き、無事に間伐完了し、生徒からは歓声が上がっていた。あの時、チルホールに失敗し、高校生になって森に通っている生徒は特に感慨深そうだった。午前中にモマ工房の解体に取り組んでいた森林整備班や桜井先生も合流していただき、集材を進めた。モマ工房は綺麗に片付けられ、いよいよ嵐山の撤収も間近になってきた。この丸太は板にし、足をつけたのち、ベンチとして活用する予定。
| kitasagami | 森をつくる、定例報告(相模湖・嵐山の森) | 23:20 | - | - |
定例活動報告 第478回 (嵐山の森)
 この度、相模湖・若者の森づくりの活動で、ForestGood2018 間伐・環境教育部門で林野庁長官賞を受賞させていただくことになりました。受賞に際して、「中高生による本格的な間伐、間伐材によるつみ木製作とそれによる木育なども行っており、メンバーの中からは森林・林業関係に就業する者もあり、人材育成の成果も期待される。 」、「森林再生のNPO法人として有名な団体だが、森林、木材の有効性と間伐の必要性を、特に次世代に意識的に伝承する取り組みとともに、若者が興味を持つGPSや全方位カメラなど先進技術を先取した森林再生活動を評価したい。会員の多くが定年者ら年輩者で自らの価値観で若者に一方的に意義を教えるのではなく、若者の興味をひ くことで、さらなる若者の参加者の増加につながる好循環がヤマの現場で形成され、 他に波及させるモデルとなり得る。」などのコメントをいただきました。現在、ECOM駿河台で12月7日まで受賞者展示、その後、林野庁でもポスター等が掲示されます。また1月には受賞式があるということですので参加させていただく予定です。若者が実際に森で活動するには多くの課題がありますが、会員を始め内外の皆さまのご支援あっての受賞です。この場を借りてお礼申し上げます。

 秋晴れ、晴天の今年最高ではないかと思われる好天の中での活動日だった。大学生は国家試験前のため少なかったが、中高生と初めて参加されたが学芸大の二人、大月で観光農業をされている若者5名が参加され、若者集団に包まれた一日であった。森林整備ではモマ工房という木工班の基地になる小屋であるが、流石に丁寧に建てられた小屋である。
 しかし基地の移動の為壊さなければなら無くなったので、本日いよいよ決行である。10名程人材が集まったので、屋根の解体から始め補強壁、床と取っ払っていった。その後は滑車とロープで一気に倒壊させた。裏に隠れた材木は15年以上経ってるにも関わらず、とてもしっかりしていたので大事に保管し、新基地でベンチや整理棚の制作に使うことにした。
 所要時間は正味2時間程度であっけなく終了した。栗のイガを避けて座り日差しの中で昼食を取った後は、B地区の材の運びだしを中高生に混ざって活動した。相当の材があるのでもう少し時間が掛かりそうだ。マッシュプーリーの出番が来たようだ。お花畑班のモッコウバラも一つ一つポットに移し替えて移転の準備は着々と進んでいる。モマ工房を守ってくれていた。(報告:小林 照夫)
 私は、今回初めて嵐山での森林整備に関わる活動に参加した。活動内容についてはスギの間伐、伐採されたスギの運搬、小屋の撤去作業など研究室の先生より事前に説明されていたが初めての参加でもあり実際の作業がどのようなものなのか少々不安でもあった。
 午前中は小屋の撤去作業を手伝った。小屋の屋根にはしごで登り、バールでスレート瓦を剥がすなど経験したことの無い作業でもあり最初はなかなか上手に出来なかったが、他の参加者の人達に丁寧に教えてもらいその後は手際よく作業に取り組むことが出来た。
 昼食後は今回一緒に嵐山の活動に参加された先輩がサークル活動で学園祭に使用する積み木の製作を手伝った。その後、他の方が行っていた伐採したスギを一か所に運ぶ作業を手伝った。伐採されたスギは、まだ伐採されてあまり時間が経っていないようで湿っており、4人で運んだが想像以上に重かった。今回経験した作業はどれも大変で疲れたが、終わった後はとても達成感があった
 今回初めて参加し、森林を整備してゆくためには「多くの人手」そして「地道な活動」が必要であると感じた。またその活動の大変さも実感した。当日中学生が参加していたが、彼らが作業をしている姿をみて林業にとって、また将来に渡り森林を整備していく為には若い人達の力がこれから一層必要になるとも感じた。(報告:神 智公、麻布大学3年)
 この日は午前中に間伐、午後はこれまで間伐した材の整理を行った。材の整理は他の方が書かれている通り、かなりの量があり、年度末までには、という作業であるが、私の勤務する学芸大小金井中で10月末に行われる学芸発表会で使用するビデオで間伐シーンが足りない、ということで、急遽数本間伐させてもらった。間伐自体は一瞬例により掛かってしまったが、この日は大学生の参加が多く、そのパワーによりあっさり外れた。その材も2mごとに玉切りして、農道沿いまで運び、いつでも使える状態にした。午後からはこれまで点在していたいくつかの仮置場の集約である。ここは何よりも人の数。2mに切りそろえ直すために測る人間、切る人間、運ぶ人間、それを交代交代で2チーム。誰というわけでもなく自然にチームがわかれ淡々と作業が進む。結果、森林整備班や桜井先生にもお手伝いいただき、表紙写真のようなところまで作業が進んだ。本当にあと少しでこの地区の作業も終わる。この材をどう活用するかが、次の課題である。(報告:宮村 連理)
| kitasagami | 森をつくる、定例報告(相模湖・嵐山の森) | 00:23 | - | - |
定例活動報告 第476回 (嵐山の森)
 森林整備では、神奈川県立深沢高等学校のインターンシップ生を9名受入れ、林業への関心を持ってもらうため、理論と実践を実施した。午前中は樹木や草花の説明を行いながら嵐山登山を行った。サッカー部の学生は体力を余す態度であるが、そうでない学生は苦労していたが流石は高校生で体力があり余裕で嵐山に登頂、山頂で景色を見て全体写真に収まり、下山は東海道自然歩道沿いに下り丁度12:00に嵐山基地に到着した。昼食の後はスギの間伐体験を実施した。高校生は二班に分かれ手鋸で伐採作業を行い、中学生は慣れた手つきで間伐作業を行った。杉の傾きで思った方向とは異なる側に伐倒する事態も起こったが、林業の大変さを身に染みて感じており、また森林活動に個人で参加したいとする高校生もいた。猛暑が続く今年の夏の中では、両日とも比較的凌ぎやすい日和であったことに感謝。
 今年もインターンシップの受入れ依頼があり、今年は9名(女性2名)という状況をお聞きし、当日、泊まり無しの日帰り実習とした。昨年同様9:30JR相模湖駅集合だが、女性2名が遅刻と言う事態になったので、リーダーを残し、残り6名で先に山に入り、樹木や草花の説明、及び森林整備の必要性などの説明を行った。
 全員が揃い、嵐山の山頂目指して山を歩きながら草花の説明をした。スニーカーなどを履いてきているが山道には岩場があり結構体力を消耗された様子で口数も少なくなったところで山頂に到着した。約30分位の登山であるが慣れないと大変である。でもさすがは高校生体力の回復が早く、またサッカー部の部活で鍛えているせいもあり山頂では元気にはしゃいでいた。全員で記念写真を撮り、下山するが、登りとは違う東海道自然歩道に指定されている山道を下った。実は山は下りの方がきつい。女性2人が遅れるが皆の励ましで12時に計画通り登山基地に戻ることが出来た。昼食は汁物を用意させて頂き各自持参の昼食をとった。
 私達が畑で栽培している夏野菜があったので、少しづつお裾分けした。食事後は、二班に分かれて間伐実習を行った。胸高直径20冂度のスギをノコギリを使って間伐するのだが思った以上に時間を要した。特に1本は木末が二股に分かれていたため、切り進めていくうちに樹木の重心が伐採方向とは反対側に比重が掛かっていることが解かったので倒木方向を180度反対に決め、ロープで極めて狭い場所を目掛けて倒すことになった。全員の協力でロープを引っ張ってもらいそこしかない方向にうまく倒すことができ大歓声が上がった枝払いや玉切りはできなかったが、15時に作業を終了し二回目のインターンシップは終了した。
 この二年のインターンシップを通じて思うことは、山にそもそも興味のない学生にとっては苦痛以外なにもない。興味を持って参加した学生さん達にとってはもう少しという感想を持つことだろう。
 結論として参加者の意識格差が大きすぎると、作業選択に困るので、次回インターンシップを受ける時には、事前に学校側と調整を行う必要があるかもしれない。
 各自の志望動機は林業や山に興味があると書かれている学生が多い。中には木工が好きだと書かれた方もいる。
 昨年から見て、4〜5名の学生は林業に強い意識をもっており、林業関係に進むのではないかと感じさせる人もいることは確かであり、林業へのインターンシップ実習は今後も必要な体験学習
であると思う。この様なインターンシップを導入している県立高校は希だと思うが採用された深沢高等学校の宍戸校長に敬意をはらいます。
 今年は新任の校長が就任されたが、今後も林業教育や森林実習を是非取り入れたインターンシップを期待します。(報告:小林 照夫)
 嵐山では、前回行った倉庫整理の際に出たゴミを片付けるのと、中学生が間伐した木の処理を手伝いました。倒木処理を行ったあと、木材にワイヤーを巻き付けて山から降ろせる機械を使用し効率的に引き下ろしました。本当に楽で今後も積極的に利用していきたい代物でした。今回の定例活動はどちらも一人での参加でした。今後はイベント準備や山での活動を教えるためにもっとメンバー、特に一年生に参加してもらえるよう頑張っていきます。(報告:望月 健一)
 この日は体験学校の開催で高校生の間伐作業の支援をすることになった。午後から作業ということだったので、午前は望星の森での調査の続きを行なった。来年3月の森林学会で発表することになりそうなのだが、データ上どうしても整合性が取れない木があり、データ通りの木であることもあるのだが、まずはその木を探そうとなった。10m四方の調査区の中に他と比べて突出して大きな木があり、この木があるかないかで平均や統計を取ると大きく変わってしまうので、現地で、ということである。3年間植樹したうちの何年目かはわかっていたので、木はすぐに見つかった。そのトチノキはデータ通り、大きく枝を伸ばしていた。これならそのままデータの解釈ができそうである。また、このことから今回の発表のミソになりそうな枝が張れるまで伸ばすのではないか説にも大きく関わってきそうである。午後からは学芸大小金井中の生徒も合流し、間伐作業。計3本のうち1本を何とか倒し、1本支援し、無事に作業を終えた。残り少なくなってきた嵐山の森の活動だが、データや成果をまとめ、感謝を持って活動を終えたい。(報告:宮村 連理)
| kitasagami | 森をつくる、定例報告(相模湖・嵐山の森) | 00:19 | - | - |
定例活動報告 第474回 (嵐山の森)
 定例活動前日の28日土曜日は、小原地区運動場で「体験学校」が開催され、今回は地元の生徒さんたちは見えなかったが、学芸大附属小金井中学の生徒を中心に20名以上集まり、午前中は竹藪整備を行い、大竹を5〜6本伐採した。3本は午後からの「そうめん流し」の樋に加工し、2本は「小原の郷」の管理人さんに頼まれたので、建物横の自販機前に運んだ。「そうめん流し」は水道も完備していたので、水はけを注意しながら企画できたので怪我もなく無事終了することができた。
 定例活動当日の森林整備では、神奈川県立深沢高等学校のインターンシップ生を9名受入れ、林業への関心を持ってもらうため、理論と実践を実施した。午前中は樹木や草花の説明を行いながら嵐山登山
を行った。サッカー部の学生は体力を余す態度であるが、そうでない学生は苦労していたが流石は高校生で体力があり余裕で山頂に登頂した。山頂で景色を見て全体写真に収まり、下山は東海道自然歩道沿いに下り丁度12:00に嵐山基地に到着した。昼食の後はスギの間伐体験を実施した。高校生は二班に分かれ手鋸で伐採作業を行い、中学生は慣れた手つきで間伐作業を行った。杉の傾きで思った方向とは異なる側に伐倒する事態も起こったが、林業の大変さを身に染みて感じられたのか、また森林活動に個人で参加したいとする高校生もいた。猛暑が続く今年の夏の中では、両日とも比較的凌ぎやすい日和であったことに感謝。(報告:小林 照夫)
 今回は県の助成で行う体験学校とも並行しての活動だったので、午前中調査の続き、午後は森林整備班のお手伝い(になるかどうかは謎ですが)で間伐体験の支援をさせていただきました。午前の調査では第1日曜日の調査の結果、これまでの3つの区画で行ってきた施業の違い(間伐する、枝打ちする、何もしない)の違いのあるなしがわかってきましたので、新しいデータを取ることにしました。それは樹冠投影面積というもので、その木が枝を広げた面積を地面に落としたもので、これと区画の面積を比較し、成長量とも関連して説明しようとする目的でした。確かにいろいろな成長のトチノキがあるなかで、枝を広げられるところまで広げて成長が止まっているように見えなくもない、感触があったのでそれを根拠を持って説明できるようにする、という調査を行いました。結果は、、、近々発表の場、でということにしますがトチノキの育樹法についてはこれで一つ説を確立できそうです。(報告:宮村 連理)
| kitasagami | 森をつくる、定例報告(相模湖・嵐山の森) | 00:16 | - | - |
定例活動報告 第472回 (嵐山の森)
 本日は桜井先生とお孫さんが嵐山に来られ、学生さん向けに体験学習授業がありました。そこで先生に「木の駅」の活動を書いた本を読むように渡されました。
 NPO木の駅は丹羽代表のもと「軽トラとチェンソーで晩酌を」の題目で自伐林業を広め今や全国に40か所の連携がある興味のある林業ボランティア団体である。
 ボランティアと言っても、地域通貨や地域の自治体との連携で森林環境税をうまく利用して事業性がベースとなっているところが進んでいると思う。
「木の駅」の中に小口丸太を林地から引き出す為に活用されているのがポータブルウインチである。以前嵐山に来て頂いてご説明頂いたマッシュプーリーの簡易版である。
 基地移転に伴う小屋内部の整理整頓中に現れたのが「ポータブルウインチPW350」である。何故か緑のダムも所有していたのだ。早速修理をして残材の運びだしに活用したい。今度の林地残材の利活用と地域への貢献の中で、自伐林業への傾注がとても大事になる。(報告:小林 照夫)

 地球環境部はこれまで間伐してきた木の整理を行うことにした。今回は三鷹二中、高井戸中、とそれらのOBとその高校生の同級生とその弟と東海大望星高校と、学芸大小金井中という、もうカオスに近いようなメンバーとなり、人数も私と粟田さんを入れると20名近くとなった。これはもう、間伐材の整理しかないのである。(木を運ぶのが大変だからである)基本的にメインに置いてきた林内置き場をまず整理し、さらに数カ所に点在するところからそのメインの場所に集めればミッション完了である。点在する数カ所は数カ所あるが、数本ずつしか積まれていないので、この後の隙間時間を使えばなんとかなるはずである。よって問題はメインの置き場である。数年前から取り組んできた場所なので、下の方はどうやら腐っていたり、虫が入ってしまっているように見える。しかし、結果からいうとこりゃダメだ、というのはほんの数本でほとんどは問題なく乾燥が進んでいた。これまで4mを基準に、ということだったが、軽トラで運んで何かに使うのが実情だし、自伐林業的な視点でも2m+アルファで十分だろうと、これまでのものを切り直し、積み直しが今回の主なミッション。とはいえ、出自の異なる中高生、なかなか打ち解けず、学校ごとに作業をしていて今一つ作業が捗らない。まずは先月切って倒しただけだった2本を学芸大小金井中の生徒に任せる(ただし大半が初めて森に来た生徒)、その間に手練れの高校生以上で作業ペースを作るという作戦にした。積み直しながらやってみたが本数が意外に多く、すぐ傍に新貯木場を2箇所作り、2mに切る、運ぶ、を分担した。2箇所も太い、細いに分け、小金井中の生徒も合流した。今回は玉切りがメインなので、それなりの数のZORIN(マスターソードと彼らが呼ぶ大きなノコギリ)で進めた。先日の修学旅行で、京都の仏像修復の方に大きなノコギリを見せてもらっていたのだがそれに匹敵するマスターソード。これが当たったのか、次々と切って行く。私も適宜チェーンソーで切り足していってメインの林内置き場は見事にきれいになった。あとは運び出すだけ、、、だが、だけ、という言葉が重い。(報告:宮村 連理)
| kitasagami | 森をつくる、定例報告(相模湖・嵐山の森) | 00:12 | - | - |
定例活動報告 第470回 (嵐山の森)
 梅雨の合間で一雨来そうな空だったが、一日中持ってくれたので一変活動日和だった。前日までの雨で土が泥濘転倒者が出ないことを願うまでだった。
 森林整備班は、午前中基地周辺の草刈を行った。原田先生や石村さん、川田さん、角田さん、岡田さん、石原さん、薄井さん、二年ぶりに参加の白石さんも加わって頂き捗った。
 石井さんが畑の都合で活動には参加できなかった分、キュウリを沢山持ってきてくれたので、学生たちは「家にお土産ができた」と喜んでいた。
 午後からが、本日のメインテーマの基地の三画小屋の解体作業を行った。4時から交流センターで総会があるので、遅くとも3時にはキッカリ終わらければいけないのだが・・トタン板は頑丈に釘で止められていたため想定以上に時間を費やしてしまった。躯体の解体はもっと頑丈でバールや木槌、鉄パイプなどを振り回し危ない状態だった。構造が現れる毎に解体ポイントが見えてきた。横屋根は乗せてワイヤーで縛ってあるだけだと見破り、皆で横にスライドさせて落とすことに決め、引き始めた途端、思わぬ方向の柱が倒れたため一瞬にして小屋が潰れるという惨事が起きた。運よく誰もいない角度で怪我人は出なかったものの、現場監督としては皆に責められる運びとなった。
 ヒヤリハット危機管理をもう少し徹底しないと、事故が起きてからは取り返しがつかないことだ。今後は十分な注意を怠ら無いよう活動を指揮するべく反省させられた。お陰で、解体作業は思った以上に進み、時間内に予定の作業を終わらせることができ、4時からの総会に全員が間に合うことができた。
 総会決議はスムースに進み、懇親会も「危機一髪の話」でもりあがった。無事終わって良かった。精神的に久々疲れがでて帰りの電車も寝過ごす始末でした。(報告:小林 照夫)

 地球環境部は昨年雨が続いて完了しなかった植生調査を行った。これまで東海大高輪台高校がSSHのリベラルサイエンスとして行ってきた範囲に3つのコドラートを作っており、そこでの継続調査。もちろん我々だけでは心もとないので、学芸大の小柳准教授に指導してもらうことになった。事前に小柳先生の研究室にお邪魔して、調査の計画、準備などなどを進め、かつ今回からiPad数台を持ち込み、私のスマートフォンからテザリングし、千葉県の植物図鑑にアクセスしながら同定を行う試みを行った(通信量がどれくらいになったかは教えられません)。さらに特徴的な植物については学校に持ち帰り、標本作りにも取り組むことになった。今回の調査は8月の環境教育学会でのメッセ発表(NPOや企業がPRできるスペース)を行うことになり、生徒たちもそのつもりで眼差しは真剣そのもの。午後からは初参加の生徒も多くいたため、間伐を2本。この区画はこの3月までだがまだまだ欠頂木や曲がってしまった木が多い。なんとか期日までには作業が終わりました、と言いたいが、焦って怪我や事故をしては意味がないので、焦らず、ぼちぼちと、と行きたい。今後も活動を継続する望星の森はまたしても林床が暗くなってしまい、追加の間伐が必要だと思われる。この辺りのペースや間隔が針葉樹林とは違うのではないだろうか。(報告:宮村 連理)
 今回は、主に植生調査と木を切る作業をしました。植生調査では、1平米の範囲に、たくさんの植物が生えていることがわかり、驚きました。中には、全く知らなかったような植物もたくさんあったので、面白かったです。
 午後は、皆で大きな木を数本切りました。みんなで頑張り、息を合わせて綱を引き、木が倒れた時にはとても感動しました。また、切った時に残った破片の皮をはぐと、そこがとても湿っていて冷たかったです。これは、切ったばかりでないと、こうならないそうなので、とても貴重な体験ができたと思いました
 これからも、このような体験をたくさんしたいです。
| kitasagami | 森をつくる、定例報告(相模湖・嵐山の森) | 00:08 | - | - |





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