月2回の定例活動など、緑のダム北相模のさまざまな活動を紹介しています。
定例活動報告は移動しました
定例活動、最新情報は
ニュースレター内の記事、Facebook、インスタグラムに移動しました。
今後はそちらをご覧ください。

https://www.facebook.com/midorinodam
https://www.instagram.com/npomidorinodamkitasagami/
| kitasagami | - | 00:10 | - | - |
定例活動報告 第505回 (嵐山の森)
 いよいよ師走を迎えるが早いもので年々月々の流れを早く感じる様になる。今回は各班ごとの活動とした。森林整備班は嵐山基地に残した間伐残材の片付け作業を行った。
A:モマ小屋前にて薪用に乾燥させている材、B:木工班小屋前に積んだ材、C:林道横に積んで集積させた材、これらでA+B+Cで約120本で約50立法メートル近くを基地に移動させる作業を軽トラを使って4名で行った。割としっかりしており活用出来そうな材50本と薪用の丸太100本を永井さんの梅林まで運んだ。残りは来年2月に知人の木材木材破砕車にお願いし、チップ加工にする。その後お花畑班の畑に埋まった大谷石の板(一部が相当重い)の運び出しを手伝った。12/10〜12/11で東京ビックサイトで開催されたエコプロダクツで知り合ったフォレストセイバー研究所の林哲久代が当団体を訪れた。我々の活動や竹林の相場を見て頂いた林氏は竹炭や竹細工のほか竹の燻製を作る活動で木コン賞受賞され、強度を持ち、長持ちする光沢のある竹を作る特許申請中の材で竹が欲しいとのことで今回を期に緑のダムに参加することになった。作業終了後はみなさまと楽しく会食した。
| kitasagami | 森をつくる、定例報告(相模湖・嵐山の森) | 16:31 | - | - |
定例活動報告 第504回 (嵐山の森)
 この日も嵐山の片付けの続き。御花畑班の畑の大谷石を片付けてほしいと地主さんからの依頼。大谷石、とにかく大きく重い。ちょっと気を抜くと腰にきちゃいそうで、4人1組で運ぶことに。こちらも切っておいてと依頼されていたサルスベリの幹で支柱を作り、スリングベルトを通す。こんな重いのに2本の幹で支えられるため、広葉樹はすごいと感動。おおかた、できた、と思ったら、奥からかなりの量が「埋まっている」。展望台を作るためだったとのことで、これは次回に行うことに。
 後半はこれまで貯めてきた薪と丸太の移動。小原の森の永井さんがお持ちのスペースに仮置きしていいということで、軽トラで4往復。丸太の間には間伐材の小屋を作った時の屋根の部品だった角材を利用。ついつい後片付けばかりというイメージを持ちがちだが、あれやこれやを再利用、再使用して、新しい活動に生かせたのが救いだった。
| kitasagami | 森をつくる、定例報告(相模湖・嵐山の森) | 16:34 | - | - |
定例活動報告 第503回 (嵐山の森)
 第3日曜日の活動は、嵐山の残材を片付ける!をテーマに一応、これまで地球環境部に参加してきたオールスターで作業する、という号令のもと中学生から大学生が集まりました。一応、各学校3年生は免除としたこともありましたが、一気に片付けを実施できそうなメンバーが集結しました。森林整備班とも合流し、まずは嵐山へ。山の中から農道脇までは運んであった材を、製材していたとして活用できるもの、スウェーデントーチとしてForesTo Classが使えるもの、薪にしかならないもの、薪にもならないものに分けていくことにしました。これまで数年に渡り、森に参加しているベテラン揃いだった今日は、今何をすべきかわかっているので、作業は本当にスムーズでした。私もついついチェーンソーで玉切りに夢中になってしまっていましたが、その脇で分担作業がどんどん進み、あっという間に目的が達成され、気づけば、キンドリングクラッカー大会が始まっており、見る見る薪が積まれていくのもそれはそれで圧巻でした。
 その後、次の週末に東海大高輪台高校がSSHを行うフィールドの準備を行いました。これまで嵐山をベースに年1回森林実習を行ってきましたが、活動地の変更に伴い、この活動も長福寺知足の森に移すことになりました。ただ、活用しようと思っていた斜面までの道のりが草が伸び放題であるため、少なくとも集合場所までの道を確保する、を目標に数人でそちらに移動しました。まだ境界線が確定していない部分があったため、本当に人が通れるだけの草刈りとし、作業を行いました。(その後のGPSで活動地がほぼ確定できたので、作業道を整備しただけであることも確認できました。)この斜面もかなりの期間手入れがされていなかったようなので、今後、同校の活躍により、全体像が明らかになっていくのが楽しみです。
| kitasagami | 森をつくる、定例報告(相模湖・嵐山の森) | 16:29 | - | - |
定例活動報告 第502回 (知足の森)
 はじめて活動に参加される方、久々に参加した“若い衆”といったメンバーであったため、午前中はフィールドの紹介と同時に台風の爪痕を見て回りました。今更ながら水の力に驚くばかりでしたが、約2年前から手を入れているお寺の雑木林の“護岸”が一定機能していました。また、参加メンバーを考慮し、お寺の裏で何本か間伐しました。ここでも光りが入りやすくなった斜面には下草が繁茂しており、“護岸”とともに、人の手と里山のかかわりを感じました。
 午後は、嵐山の片づけを手伝いましたが、『キンドリング・クラッカー』を使った薪づくりは中毒性が強く、いったん作業にはまると際限がなくなってしまいます。気が付いたころには、薪は増えているものの、手のひらが打撲状態でした。
 穏やかな一日でしたが、日陰の冷たさに秋の深まりを感じる一日でした。


 今日は地球環境部からは2人のみ参加で、非常に人数が少なかったため、粟田さん、角田さんらと共にいつもとは少し違った形で活動した。また、今日は横浜で小学校教諭をしている山田さんも初参加!様々な話をして、有意義な時間を過ごすことができた。
 活動内容は、午前中に先日の台風19号で土砂崩れを起こした場所を見回りつつ、細い木を間伐。神社の階段部分など様々な場所が崩れ、道路脇にはけてある土砂の中にはかなり大きな岩もあり、自然災害の恐ろしさを改めて感じた。お昼をはさみ、午後は嵐山に残っている丸太から薪を作成した。これはかなり大変な作業だった。最後は畑でさつまいも掘り。掘ったさつまいもだけでなく、里芋と大根もいただいた。家に帰って早速食べたさつまいもと里芋はとても美味しかった。
 活動中話題のひとつに上がったのが「森林環境税」についてだった。私は知らなかったのだが、国民1人につき1000円で年間620億円もの財源になるそうだ。これが適切に使われれば日本の林業従事者、整備される森林は増加するはずだ。日本の森林の明るい話題を聞いて、自分もさらに関わっていきたいと思った。
| kitasagami | 森をつくる、定例報告(知足の森) | 16:27 | - | - |
定例活動報告 第501回 (嵐山の森)
 第3日曜日の活動は、まずは望星の森を目指すことに。望星の森はそもそも土砂崩れが起こった斜面であるから、実はあきらめムード。森林組合が作った砂利道から森に一歩入ったところから大きな異変が。いきなり1mはあろうかという大きな溝(1枚目)。もともと雨が降ったら水が流れているだろうなと思っていたところが。考えてみたら森の入り口にある沢も沢でなく「湖」になっていた(2枚目)。ここで異変に気づくべきでした。さらに森にわけ入って行くと、いつも丸太を積んで仮置場、としていたところは風景が一変していました。斜面の上から土砂が流れてきて仮置場の脇の作業道を全て削り、深いところでは幅3mくらい、深さも2mはあるくらい削れてしまっていたのです(3枚目)。そして削れた崖の脇からは湧き水が染み出し、新しい沢ができてしまったいるのです。大雨で一時的に雨をためこみ、それが出てきているとはいえ、衝撃的な光景でした。そして、その新しい沢を登りながら望星の森を目指すと、そこはまるで何もなかったかのようにいつもの望星の森が(4枚目)ではこれらの土砂はどこから?と望星の森で考えていると、こっちこっちと呼ばれて行ってみると、大きく崩れた跡が。望星の森と、その後に高井戸中で間伐した斜面との間の上部、すでに神奈川県に売却されてしまった斜面が大きく崩れ、下に向かって大量の土砂を流していたのです。そのすごさを物語っていたものを粟田さんが見つけていました。崩れた斜面の脇の木に2m以上にも渡って泥がついているのです。崩れた勢いで巻き上がった土砂がここまで付着している、すごい勢いで崩れたのがわかります。
 その後、嵐山で水源、と呼ばれるところも様子見に行ってみました。ここはちょっと雨が降ると沢として出現するのですが、ここも風景は一変していました。道路脇の「湖」になっていたところの上流にあたるのでそれなりに水は出ていると思いましたが、ここも水の勢いがすごく、土砂を全て流し、いわゆる基盤岩まで露出していました。以前桜井先生に山は崩れるものだから、と教わったことがありましたが、その規模には驚くばかりで、まだまだ山のこと、知らないことばかりなのだと思いました。
 午後からは長福寺の方へ移動し、作業の続き。お花畑班が取り組んでいる斜面は特に問題なし、その下の竹林は、というと、かなり竹が折れたりして、夏の体験学校時に整備したと思っていましたがまたひどい荒れよう。しかもその奥の斜面が大きく崩れており、当面は近づくことはできなそう。ここは近々桂北小学校の5年生が体験間伐するので、安全に作業できる範囲を確認。後日、小学校の先生に見てもらい、実施の予定とした。
 そこから長福寺へ。物置の奥が崩れてしまっているとお聞きしていたのでその片付けをすることに。土砂により物置の一つが押し流され、もう一つの物置を押しつぶしかけていました。間にある楓の木がかろうじて物置を止めており、本会の物置を守ってくれていました。潰れかかった物置をなんとか掘り出し、移動するところでこの日の作業は終了。物置自体はなんとか形を保っているので、扱いは長福寺さんの判断次第ということにしました。

 わずか一日の作業でしたが報道されているようにかなりの被害が出ているようです。今回向かうことはできませんでしたが、底沢の方が被害が大きいようで、いまだに入ることはできません。街の中も自衛隊車両を見かけますし、会としてお手伝いできるところから復旧のお手伝いができればと考えています。
| kitasagami | 森をつくる、定例報告(相模湖・嵐山の森) | 16:25 | - | - |
定例活動報告 第501回 (小原本陣の森)
 今回の活動の目的は、嵐山基地に仮置きしている間伐材の処理の準備活動を行った。学生3名の他定例活動会員7名の計10名での活動になった。
 大雨の予想もあり参加者も制限された中での活動となった。早速、チェンソー3台で役120本強の間伐材を半分に切断した。理由は今後導入予定の材木粉砕機に合わせ適材の長さに切ったのである。この作業はすんなりと終わり片付いた。そのあと望星の森の植樹したトチの木の状態を確認したいとのことで
その場所に向かい、トチの木の安全を確認した。しかし驚いたのは山容のあまりの変わりようで今まで見たことのない沢が水音をたて轟々と流れている風景であった。
 気になった水源の森は様相を全く変えた、えぐれた水流の沢であった。嵐山も緑のダムの活動拠点として長年お世話になった森林では無くなっていた。この様になった自然をどのように修復するのか我々素人には理解できないが、このままの様相で自然は包み込んでいくのかとても興味が湧いてきた。その後、長福寺の裏山の崩壊を確認した。相模湖町社会福祉センターに寄り、NPOとしてボランティア活動登録を行って帰った。
| kitasagami | 森をつくる、定例報告(小原本陣の森) | 16:23 | - | - |
定例活動報告 第500回 (小原本陣の森)
 今回の活動目的は、孫山正面ルートの台風での崩落状況の確認に出かけた。小原で鋸、ナタの他スコップ、クワ、チェンソー、ロープなどを分担してイザ出発!
 従来の小原基地を真直ぐ進み孫山のコルに取りつくコースであるが、下りではコースを迷ってしまう為、下から登りながらコースを迷わないよう目印をつけることにした。
 この正面ルートは神奈川県が3年前に造成したコースで歩きやすく整備されたコースに仕上がっている。しかし急峻なため脆く崩れやすいのが心配である。正面ルートの中腹あたりに足場の悪い底沢につながる山道との分岐があり、大変迷いやすい状況にあったため下りルートを間違わないよう正規ルートの補正と誤ルートの進入禁止表示を行った。その後孫山頂上にて昼食をとり、西側ルートを下りながら倒木の点検を行った。新たに台風20号が日本列島に近づいているが、環境変動の影響もあり風雨が従来の常識を超える天候は今後も常識になるのではないかと心配である。
| kitasagami | 森をつくる、定例報告(小原本陣の森) | 16:22 | - | - |
定例活動報告 第499回 (知足の森)
 今回は、粟田さんと中高生と私でまず野生動物調査のセンサーカメラの設置。前回の1ヶ月間で数頭のシカが写って(しまった)ので、本格的なものに移行することにしました。麻布大学からお借りしているものに加え、台数も増やし前回の結果を踏まえ設置。前回は、シカ(オスメス)、イノシシ、アナグマ、ハクビシンと写りこんでいて、普段気配はしないのにいるものだと再認識しました。今回は、当日セッティングした高校生の感想を紹介します。

 先日、行った活動は森のなかにいる動物の種類と数を調べるために、森に六台のカメラをしかけた。前回カメラをしかけた時の映像を元に、カメラの仕掛ける場所を決めた。
まず始めにかんがえたことは、どのようにしたら多くの動物をカメラで捕らえることとができるかと言うことだ。前回映った場所や動物の通ったであろう跡を参考にして多く映るであろうポイントを事前に予測してからカメラをしかけた。
次に考えたことは、前回カメラをしかけた時にできた死角をなるべく今回でカバーするということだ。しかし、今回も死角ができてしまったため、次回でそこを補っていきたい。
| kitasagami | 森をつくる、定例報告(知足の森) | 16:16 | - | - |
定例活動報告 第498回 (小原本陣の森)
 早いもので9月に突入する。9月の声を聞いてか知らないが朝晩は涼しく感じるようになった。学生の皆さんは夏休みの最後の勉強の仕上げに忙しそうだ。
 宮村先生の学生は高校生の女子一人のみ。川田、角田、石井、原口、私の計7名の身軽な活動になった。山主の鈴木さんの奥様と嵐山基地の詳細チェックを行った。来週栗拾いに来られることになっている養護学校の生徒さんの車椅子などが栗林に入れるように平地の整備を行った。
 特に入り口になるであろう傾斜面に積んだ長年の間伐材の三角山の移動作業を人力と軽トラで行った。移動した間伐材の処理は、使えそうな材は石井さんが乾燥小屋の柱にするため運んで活用する。腐敗が進んでいるものは空き地に運び、雑草駆除のため広く散配した。全員で力を合わせて午後1時過ぎまで行った。終わるころには汗だくだった。まだ少し早いが、イノシシに食べられるであろう、落下した栗を拾った。

 活動後、鈴木さんの奥様のご厚意でブルーベリー畑で実の収穫をさせていただいた。甘い木を選んで十分食べさせていただいた。更に各自が4パック位お土産に持ち帰る事ができた。改めて感謝でいっぱいです。活動に参加できなかった会員の皆様!残念!これまで1年以上の歳月を要した移転作業はいよいよ終焉を迎えようとしている。今後は新天地で充実した活動を通して地域にトラスト活動で貢献できる団体を目指すつもりだ。
| kitasagami | 森をつくる、定例報告(小原本陣の森) | 16:14 | - | - |





     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
<< March 2024 >>
最近のエントリー
カテゴリー別エントリー
アーカイブ
緑のダム北相模 サイトメニュー